2009/12/28

今日の一枚

Rodrigo y Gabriela "Live in Japan" (2008)

前作で劇的にメジャーデビューした Rodrigo y Gabriela ですが、2 枚目は日本でのライブです。前作の Rodrigo y Gabriela でぶっ飛んだ櫻庭ですが、このライブはそれを上回るぶっ飛び方です。

なんなんだこの 2 人は!!!!

たった 2 人で、しかもガットギターだけで、ここまで圧倒的なステージをこなすというのは、本当にすごいことですよ。

なんだかんだいって、今年 1 番聞いたアルバムじゃないかなぁ。すでに、新作も出してますけど。

右側の Rodrigo がリード、左側の Gabriela がバックを担当してます。Rodrigo はピック弾き、Gabriela は指で弾いています。

サウンドの要はやっぱり Gabriela。彼女の奏法はギターのバックであると共に、パーカッションとしてリズムを刻む役割。どうやら、親指と人差し指でベースのチョッパーのように低音弦をはじき、残りの指でダウンストローク、アップストロークは親指という弾き方のようです。

しかし、それだけでここまでのグルーブ感はでないよなぁ。やはり 2 人の息があっていないと。

ドロドロと低音のイントロで始まる OK Tokyo から幕をあけて、一気にまくし立てます。この曲は珍しく前半がGabriela がメイン。後半になって Rodrigo がリードをとってからドンドン盛り上がっていきます。いいねぇ、かっこいいねぇ。

そのまま、曲間をあけずに Juan Loco。両方の曲とも組曲的要素があって、飽きさせない。途中はドラムソロだねこれは。もちろん、ギターを叩いているわけですが。

取りあげている曲は Rodrigo y Gabriela で取りあげている曲です。でも、Satori とか Take Five など前作に入っていない曲も。特に Take Five がいいですね。

Take Five は 5 拍子という変速拍子。3 拍子と 2 拍子を合せたと考えることができます。ここも Gabriela のバックが秀逸。

Gabriela と Rodrigo が各々ソロをした後に、Stairway To Heaven。Rodrigo y Gabriela では忘れられない曲の 1 つです。Rodrigo のソロからはじまって、後半 Gabriela が加わるともう怒濤の勢い。そのテンションを引き継いで、Tamacun、Diablo Rojo と続きます。

この 2 曲はどちらもアップテンポで Gabriela のパーカッション的なギターが光る曲。

全編エネルギッシュなプレーで、ほんと聞いていると元気がでる 1 枚なのです。

そして、この 2 人、来月来日するんですよ。もちろん、いきます!!

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2009/12/25

今日の一枚

Bob Dylan "Christmas in the Heart" (2009)

なんとビックリ、御大 Bob Dylan のクリスマスアルバムです。

櫻庭にとっては Royal Albert Hall のライブでエレキを持って登場した Bob Dylan より、クリスアルバムを出したことの方が衝撃的だなぁ。さすがの Bob Dylan も年取って、日和ったと思われてもしかたないですよ。

しかも、聞いてみたら 2 度ビックリ。トラディッショナルで手垢のついたようなアレンジ。ほんとに Bob Dylan?

まぁ、声はいつものだみ声なので、すぐ分りますけど。でも、ほんとに日和ったとしか思えない ^ ^;;

ところが、ところが、Bob Dylan なんか楽しそうなんですよ。

バックのコーラスとかだけを聴いていると、大業で大甘なサウンドのような感じるのですが、意外にソリッド。バンドでまとめていて、安易にオケを使っていないのです。

フィドルとかも使っていますけど、必然性のある使い方。ハワイアンのスライドや、Jazz っぽいあれんじだったり。

確かにこれはやっていて楽しいかも。

とはいえ、Bob Dylan のファン以外の人にこれは勧められないなぁ。

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2009/12/24

今日の一枚

Tony Bennett featuring The Count Basie Band "A Swingin' Christmas" (2008)

御大 Tony Bennett のクリスマスアルバム。Tony Bennett ってもう 80 歳を超えているはずだけど、元気ですね。確かに昔に比べると、声の艶はなくなっているし、パワフルさも失っているのですが、それでもこれだけ歌ってしまうというのは素直にすごいと思います。

中身はもろスイング。アルバムタイトルもそうだし、The Count Basie Band とやっているので当たり前といえば、当たり前ですが、最近ポップスやロック系の人と一緒にやっているのが多いのでちょっと意外な感じ。

やっぱりバリバリのスイングの曲がいいですね。だから、All I Want for Christmas is You なんかはつまらないです。逆に Christmas Time is Here はスイングなんだけど、その力強さがオリジナルの曲調にあっていないような気も ^ ^;;

そういう意味でやっぱり 1 曲目の I'll Be Home for Christmas がいいですね。9 曲目の娘と競演している I've Got My Love to Keep Me Warm も聞き逃せません。個人的には小粋な Silver Bells が一番かな。

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2009/12/16

今日の一枚

Various Artists "This Christmas" (2007)

日本未公開らしいのですが、This Chrsitmas という映画のサントラ。新しい曲から、クリスマスソングというわけではない懐メロまで雑多に入ってます。

メインは2 曲歌っている Chris Brown かな。たぶん、This Christmas が映画のメインテーマなんでしょう。Chris Brown が歌っているこの This Christmas はいいんですが、もう 1 曲の Try a Little Tenderness はちょっといただけない。

Chris Brown は高くて細い声が特徴ですが、Try a Little Tenderness は太い声の人が歌っている印象が強い曲。Otis Redding とか Andrew Strong とか。そういう曲を、Otis Redding のように歌っているので、Chris Brown の声がすごく弱々しくなってしまっているんです。これはもったいない。

後半は懐メロが中心。

それにしても、Aretha Franklin や Marvin Gaye はいいですね。I Never Love a Man なんてクリスマスに前々関係ないと思うけど、この曲がこのアルバムで一番いいかも。TLC の Sleight Ride も久しぶりに聞きました。そんな前の曲ではないけど、なんだかすごい昔のような気がする。

最後の O Holly Night は Denetria Champ。この人、前々知らない人なんですけど、声が Aretha Frankliin っぽいんです。はじめ Aretha かと思って聞いていたんだけど、なんか違うなと思ってライナー見たら違う人でした。でも、この O Holly Night はいいですね。このぐらいぶっちゃけたアレンジの方が、ずっと印象に残ります。

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2009/12/11

今日の一枚

The Stylistics "Christmas" (1992)

The Stylistics が新しいクリスマスアルバムを作ったのかと思ったら、ジャケットを新しくしていただけでした。ちゃんと中身を確認してから買えばよかった orz

今にして思えば、ちょっとアレンジは古くさくなっていますが、彼らのハーモニーはすばらしいですね。特に Russel Thomplins のファルセットはクリスマスソングによくあいます。これで大仰で甘甘なアレンジでなければ、もっとよかったのに。

ブラスのバックの This Christmas や I Wanna Be Wrapped in Your Arms This Christmas とかはいいんですけどね。あれっ、どちらも Russel Thomplins がメインボーカルをとってない曲だ。

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2009/12/03

今日の一枚

Harry Connick, Jr. "What a Night! A Christmas Album" (2008)

今年も 12 月はクリスマスアルバム。でも、今年はあまりクリスマスアルバム買ってないなぁ。ということで、去年買ったものから。

Harry Connick, Jr. のクリスマスアルバムは 3 枚あるけど、それぞれ性格が違うアルバム。だから、それぞれ楽しめます。

このアルバムはビッグバンドを引き連れて、往年の Sinatra のようなサウンドや雰囲気を醸しだしています。Harry Connick, Jr. はボーカルだけでなく、ピアノも。

4 曲目の Have a Holly Jolly Christmas などで、Swing なピアノを弾いているのでインストかと思ったら、後半でボーカルが入ってました。でも、Dance of the Sugarplum Fairies と We Three Kings はインスト。

おもしろいのが 9 曲目の Winter Wonderland。娘と一緒に歌っているのですが、Harry のパートがストリングを前面に出したスローバラード的に歌っているのに対し、娘は思いっきり Swing。しかも、この Swing バージョンの方がカッコいい。それにしても、男の子みたいな声だなぁ。

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2009/11/29

今日の一枚

Taj Mahal "Maestro" (2008)

最近の Taj のアルバムは Happy で聞いていて楽しいです。このアルバムもそう。

このアルバムではブルースやレゲエ、ロック、アフリカの民族音楽まで幅広く取りあげています。でも散漫な印象にならないところが Taj たるところですね。まさに Maestro ですよ。

個人的にはブルースがいいんですけど、Zanzibar (ザンジバル) もいいですね。アフリカの息吹が聞こえてくるよう。

ブルースの典型的なイントロからはじまる TV Mama。人工に膾炙されたフレーズですけど、やっぱりいいものはいい。60 年代の音楽のようですが、ちゃんと現代でも通用します。というか、とてもモダンに聞こえるから不思議。

Slow Drag もいい味だしてます。バンジョーを使ったブルーグラス的な曲。でも、Taj が歌うとあまりブルーグラスっぽくなくなるのが不思議。この曲大好き。

そして一番のお気に入りは Strong Man Holler。いかにも John Lee Fooker がやりそうな曲。これは渋い。

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2009/11/28

今日の一枚

T-Pain "Thr33 Ringz" (2008)

Thr33 ってなんて読むのでしょうか? 日本語盤だとスリーになってますけど、スリーでいいのかなぁ?

T-Pain って Auto-Tune ばかり強調されますけど、ボーカリストとしてもなかなかいけていると思うのです。特にメロディアスな曲がいいですね。作曲にはどのくらい関与しているのかよく分かりませんが、なかなかいい曲書いてます。

Ringleader Man とか Blowing Up とか Keep Going とか。Kanye West と一緒にやっている Therapy もいいですね。ロングトーンの一部だけ Auto-Tune で揺らすとかいろいろ技巧を使っているのがまたにくい。やはり Auto-Tune に関しては一日の長があるのでしょう。

ところどころに挟まれているキャデラックマンの喋りもおもしろいし。Phantom のストリングスの使い方もうまい。

よく分からないのが Change。なんで今さら Change the World なんだろう?

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2009/11/23

今日の一枚

Kanye West "808s & Heartbreak" (2008)

今までのサウンドとはかなり変えてきた Kanye West。とうとうクマのジャケットもやめてしまいました。ちょっと楽しみにしていたのに...

今回のアルバムのサウンドはかなり暗いです。低いベースとバスタム (もしかしたら違うパーカッション?) が常にサウンドの底辺にあって、漆黒の中の川のように流れていきます。でも、この暗さが心地いい。

たとえば、Welcome to Heartbreak。チェロのイントロで始まるこの曲も常にベースとバスタムが脈打っています。ローパス (といいつつ Auto-Tune だとは思いますけど) を通したボーカルもこの暗さにあってますね。Amazing もこの系統。この曲は大好き。

Love Lockdown のサビのパーカッションはアフリカの匂いが。って、ミュージックビデオはもろアフリカなので、匂いではなくてそのものを狙っているのでしょう。

意外にもほとんどラップはしていないのですが、今までのアルバムの中では最高ですね。

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2009/11/16

今日の一枚

Tommy Emmanuel "Endless Road" (2005)

超絶ギターおじさんの Tommy Emmanuel です。このアルバムも弾きまくってますね。

彼はデビューの頃より、最近の方が全然いいです。まぁ、ぶっちゃけていうと、アコギ 1 本でやっている方が、ずっといい。やっている本人も楽しそうだし、聞いている方も楽しいです。

というわけで、このアルバムもギター 1 本。ボーカルが入っているのは 2 曲だけ。しかも、1 曲はアカペラ。それ以外はギター弾きまくりです。

もちろん、ボーカル入りの I Still Can't Say Goodbye もギター弾きまくりですけど。マンドリン奏法で弾いているんですけど、よくあんなの弾きながら歌えるなぁ。

1 曲目のアルバムタイトル曲の Endless Road からして、楽しくてしかたないという感じ。音がはじけてます。バッキングパターンが多彩なので、展開が楽しいです。曲自体もどんどん展開して動から静へ、静から動へと移っていきます。

2 曲目の Tall Fiddler はちょっとカントリーっぽい曲。Fiddler ですからね。でも、フィドルは出てきません。どんどんテンポが速くなっていくんですが、それでも正確なピッキングがすばらしい。楽しそうに声まであげて、余裕の Tommy さんです。バラードもいいんですけど、こういうテンポのいい曲の方がいいなぁ。

Chet's Ramble の Chet は Chet Atkinsのことかな? Tommy Emmanuel は Chet Atkins とも親交が深いし、もともとギターを弾き始めたきっかけが Chet Atkins だったので当然かも。確かに Chet っぽい曲。これも楽しいです。

そして、Mona Lisa と Over the Rainbow。Over the Rainbow はよく聞きますけど、Mona Lisa なんて聞くのすごい久しぶり。Mona Lisa は Nat King Cole の曲ですけど、英語だとモナリザではなくて、モナリサなんですよね。Over the Rainbow はハーモニクス使いまくり。しっとりと、やさしく奏でます。

一番のお気に入りは Sanitarium Shuffle。曲名の通りシャッフルの曲。これがまた、ノリがいい。まるで、Keith Jarrett のように旋律を口ずさみながら、弾いていくさまは本当に楽しそう。聞いているこちらも、心がうきうきしてしまう曲なのです。

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2009/11/14

今日の一枚

Los Lonely Boys "Forgiven" (2008)

1 曲目のイントロを聞いて「Santana?」と思ったのは櫻庭だけではないはず ^ ^;;

というわけで、Los Lonely Boys の 4 枚目。今回は珍しく音を重ねてきました。でも、それも最小限。よくやるよね、3 人で。

このアルバムはよくいえばバラエティに富んでいますが、悪く言えばごちゃ混ぜの印象があります。

1 曲目の Heart Won't Tell a Lie は Santana を髣髴させるようなラテンロック。4 曲目の Loving You Always はちょっとカントリーっぽくなって、5 曲目の I'm a Man は Cream のような骨太ロック。というか I'm a Man は Steve Winwood の曲だけど。そして、再びラテンロックやサザンロックに戻っていくという感じ。

ラテンの明るさというのが、やっぱりベースにあって、どれも聞いていて楽しいのがいいですね。

個人的には Loving You Always。すいません、アコギ好きです ^ ^;;

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2009/11/06

今日の一枚

David Byrne & Brian Eno "Everything That Happens Will Happen Today" (2008)

もういい年をくった初老のおじさんたちが、縁側に座ってのんびりとすごしながら、作ってみましたっていう感じ。

David Byrne が 57 歳、Brian Eno が 61 歳だって。昔のとんがりまくってた頃に較べると、なんと丸くなったことか。

このコンビは 27 年前にアルバム作っているらしいのですが、未聴。かなり実験的らしかったのですが、どうだったんだろう。

David Byrne がメインボーカル、Brian Eno がその他さまざまという分担のようです。

アコスティックなサウンドの曲が多いですね。1 曲目の Home がまさにそう。もっと、とんがった音が出てくると思ったのですが、アコギのイントロを聞いて「あれっ、これは違うぞ」と。違う方向が櫻庭の好みの方向だったので、大歓迎なのですが ^ ^;;

中には I Feel My Stuff のような昔を髣髴させるような曲もあります。これはこれでカッコいいですよね。

でも、このアルバムでは櫻庭はアコスティックなサウンドの曲がお気に入り。特に The River ですよ。1 拍目にアクセントがあって、畳み掛けるような曲。それがまた心に響いてくるわけです。マーチ風のパーカッションがこれまたはまってます。一番のお気に入りです。

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2009/11/04

今日の一枚

Guns N' Roses "Chinese Democracy" (2008)

前作の The Spaghetti Incident? から 15 年。The Spaghetti Incident? はカバーアルバムなのでオリジナルの Use Your Illusion からすると 17 年ぶりのアルバム。

とはいっても、Izzy も Slash もいなくて、初期のメンバは Axl Rose だけになってしまいましたが... でも、いいんです。彼のパワフルなボーカルとサウンドが聞ければ。

実際、このアルバムはすごい。サウンドの重厚さはナンなんでしょう。しかもクリア。音がいいのは、エンジニアのおかげかな。完ぺき主義者の Axl らしいですけど。

1 曲目のアルバムタイトル曲の Chinese Democracy からガツンとやられてしまいます。このサウンドを聞くと、あぁ Guns がやっと帰ってきたなぁと思いますね。高音から低音まで冴えわたるボーカル、うねるギター、凝ったアレンジ。Guns といえばバラードという感じですけど、櫻庭的にはこういうスピード感のある曲の方が好きです。

印象的なアコギのイントロで始まる If the World もお気に入り。このアコギのリフがやっぱりカッコいい。

これからも活動を続けてもらいたいんですが、Axl さんお願いしますよ。

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2009/10/17

今日の一枚

B.B. King "One Kind Flavor" (2008)

最近の B.B. King のアルバムはあまり楽しめなかったのですが、なんと大当たりですよ。

ゲスト主体のアルバムは話題にもなるし、それなりに楽しめるのですが、いきすぎるとつまらない面があるのも確か。

それがこのアルバムでは原点回帰。The Jungle の頃のような音が帰ってきました。しかし、80 歳をすぎて、未だにこれだけ弾き、歌うというのもすごいことです。

このアルバムなにがいいって、Nathern East のウッドベース、Dr. John のピアノ。

Nathern East のウッドベースがカッコいいんです。やっぱりウッドベースいいですよ。そして、そこにからむ Dr. John のピアノ。

そして、なんといってもサポートギターをほとんどおかずに、B.B. King が自分で弾いているところ。

B.B. King って自分が歌っている時は絶対に弾かないんです。だから、歌っている時にギターが入っていればそれはサポートギターの音。

ソロはほとんど B.B. King が自分で弾いてます。結果的に緊張感が保たれ、グルーブ感がとても出ているのではないかと。

ほんとこれはお勧め。

曲も T.-Bone Walker の Waiting for Your Call や、Lonnie Johnson の Tommorrow Night など定番曲が多いのもいいですね。John Lee Hooker の Blues Before Sunrise が入っているのが、ちょっと意外。

個人的にはアップテンポの曲の方がお気に入り。バラードもいいけど、やっぱりブルース然とした曲の方が好きなんです。

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2009/10/12

今日の一枚

T-Pain "Rappa Ternt Sanga" (2005)

Auto-Tune の中興の祖 T-Pain です。元祖は Cher。もちろん、もともとの機能である音程補正はいろんな人が使っていたみたいですけどね。

それにしても、彼によって Auto-Tune 大流行ですよ。こんなに流行るとは思いませんでした。このアルバムはメジャーデビュー盤で、やはりほとんどの曲が Auto-Tune を使っているようです。ちなみに私が持っているのは、後から出た盤で曲数が大幅に増やされています。

私が持っているのは後から出た、曲目が増えているバージョン。こちらは Akon の弟分ということで、いきなり Akon の登録商標というべきあの音からはじまります。T-Pain は他のアルバムでもあの音を使っているので、Akon 一家はあの後を使うのが掟になっているのでしょうか ^ ^;;

意外といってはなんなんですが、サウンドがシンプル。必要最低限しかなってません。

なんといっても I'm Sprung でしょ。リリカルなメロディにそこに Auto-Tune のあの声をのせていきます。特にハープが印象的ですね。ちなみに I'm Sprung 2 もあって、ラップが重ねられているのですが、櫻庭はオリジナルの方が好きです。

U Got Me はやはり Akon のあの音から始まります。サウンドも Akon 的。と思ったら、featuring Akon でした。なるほど。ガットギターがやさしい音なのに、パーカッションはカラッと響いていて、メロディはやさしくと対比がおもしろいのです。

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2009/10/08

今日の一枚

Raul Midón "World within a World" (2007)

Raul Midón の 2 枚目。前作はほとんどギターだけでしたが、今回はサウンドの幅を広げています。もちろん、ギターが中心だということは変わりませんけど。

ソウルっぽいものもあれば、フォルクローレっぽいのもあったりして、いろいろやってます。でも、技巧に走らず、自然体のギターやボーカルは前作よりも好感が持てます。

しかも、とてもメロディアス。Save My Life とか The More That I Know とか Peace on Earth とか。いいですねぇ、このパターン。

でも、櫻庭のお気に入りは Tembereana。このフォルクローレっぽさがいいではないですか。明るく、カラッとしていてて、聞いていて楽しいです。

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2009/10/01

今日の一枚

James Taylor "Covers" (2008)

James Taylor のカバーアルバム。といってもサウンドはやっぱり James Taylor。

櫻庭はあまりオリジナルは知りません。Presley は分かるものの Buddy Holly とかはヒット曲ぐらいしか分からないので... でも、オリジナルを知らなくても十分楽しめます。

一番のお気に入りは Suzanne。Leonard Cohen の名曲ですね。

ちなみに Other Covers というミニアルバムもあるそうなのですが、未聴。早いところ買わねば。

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2009/09/30

The Derek Trucks Band と Doobie Bothers

The Derek Trucks が来日すると聞いていたのですが、Doobie Brothers と一緒なのだと。

うーん、どうしようかなぁ。The Derek Trucks Band は聞きたいのですが、Doobie はそれほどでもないし....

とか考えていたら、ずいぶん日がたってしまったので、あきらめていました。

ところが、追加公演があるというではないですか。躊躇していたら次はないかもしれないので、チケット購入。

というわけで、今日は NHK ホールでライブです。

The Derek Trucks Band は演目的には前座。でも、櫻庭的にはなんといっても The Derek Trucks Band がメインです。

ステージは Already Free のジャケ写がバック。

特に何の紹介も MC もなく、いきなり Derek Trucks のスライドがなりはじめました。うーん、この音ですよ、この音。

それにしても、このバンド、ステージ映えしないというか、なんというか。

前に出てくる人は皆無。Derek Trucks にいたってはギターしか見ていなくて、客席を見たのなんかほとんどありません。ボーカルの Make Mattison もスタンドマイクで淡々と歌うだけ。マイクを手にすることもありません。

そんな雰囲気なのですが、演奏はすごい。むちゃくちゃカッコいいです。

意外だったのですが、Derek Trucks ってエフェクター使わないんですね。アンプの歪みだけ。だから、クリアトーンなんだ。

ギターのトーンを変える時はギター自体を変えてしまうという割りきり。Down in the Flood では 1 曲の中で、バッキングの時とソロの時でギター代えてました。CD ではバッキングにアコギ使ってジャカジャカ弾くんですけど、いつものクリアトーンではあわないのでしょう。

とはいうものの、ほとんどギブソンの SG。SG はもうトレードマークですね。

そういえば、チューニングはどうしているんだろう?

Wikipedia によると全部 Open E なんだそうです。これはこれですごい。

曲の途中で後ろの方にいくので、またギター代えるのかと思ったら、どうやら弦が切れてしまったようです。自分で弦代えてましたよ。ステージの途中で本人が弦代えているなんて、はじめて見ました。

ついでにいうと、Jeff Beck みたいに指弾き。Jeff Beck はエフェクターもほとんど使わないので、こういうところは似ているかも。

キーボードはハモンドオルガンがメイン。このハモンドオルガンがまたいい音出すんだ。

後半は Doobie Brothers のメンバーが入れ替わり立ち替わり参加。

圧巻は最後の Key to the Highway。そう、Eric Clapton が Derek & Dominos の時にやった曲。ちなみに、Derek Trucks の名前はこのバンドに由来してます。

Doobie の Tom Jonsston と Pat Simons が参加して、3 人で交互にギター弾きまくり。これはすごい。でも、こうやってみると、ギターに関してだけいえば Derek Trucks が抜きんでてますね。やっぱり、この人はすごい。

惜しむらくは、アコギもしくはリゾネイターギターを使うことがなかったこと。サポートギタリストがいないからしかたないのかもしれないけど、アコギを弾くのも見てみたかったなぁ。

それに、今回はサザンロックやブルースが中心だったのですが、もうちょっと Jazz っぽい曲を入れて欲しかったなぁ。My Favorite Things をやった日もあるらしいのですが、今日はやりませんでした。Already Live の My Favorite Things を聴くと、バリバリの Jazz で弾きまくっているので、期待していたんだけど、残念。

 

時間はあっという間に過ぎて、セットチェンジを挟んで Doobie Brothers のステージ。

セットチェンジをしている時に、なぜか舞台上にアコギがスタンドに据えられています。それも普通のギタースタンドではなくて、1m ぐらいの高さで、しかも少し斜めに取り付けてあります。

オブジェ的な何かなのかなぁと思っていたら...

その 3 台のアコギはそのままにライブは開始。

謎はすぐに解けました。ギターの 3 人はエレキを弾いていたんですけど、曲の途中にアコギのパートがあるのです。

そうしたら、エレキを持ちながら、アコギでプレーしはじめたんです。そう、途中でギターチェンジをしなくて済むように、アコギが据えつけられていたというわけ。

これはなかなかいいんじゃないかなぁ。

さて、私にとっては Doobie Brothers は前座なのですが、意外に楽しめました ^ ^;;

私にとって、Doobie Brothers は Michael McDonald が加入する前の初期の頃がすべて。そして、今のメンバーはほぼその頃のメンバー。

しかも、Derek Trucks とは対照的にエキサイティングなステージ。楽しめないわけがないですね。

Derek Trucks の時は立っているお客さんはほとんどいなかったけど、Doobie Brothers はなんやかんやいっても総立ちですから。

それにヒット曲があるのも強いですね。みんなで歌えるし。

最後はギターピックを投げまくりでおしまい。

ライブとは全然関係ないんだけど、私のまわりにいた人が変でした ^ ^;;

まず、となりいた若者。Doobie Borhters のファンで、Doobie のライブの間はずっとヘッドバンキング。 でも、ずっと手を組んだまま。トレインスポッティングのポスターみたいに手を脇の下に挟みこんでヘッドバンキングしてます。

でも、途中 Tom が観客に手拍子をとるようにいったんです。その時、彼がはじめて手を叩いたのですが、全然リズムが違う。もしかして、手拍子するとリズムが狂うって自覚していたのかなぁ。

もう 1 人。私の前にいた女性。Doobie Brothers の時、ずっと踊っていたんだけど、リズムと微妙に狂っているんです。1/4 拍ぐらいずれてる。で、だんだんずれが大きくなって、あるしきい値を超えると、踊りをリセットして、リズムに合わせるの繰り返し。もっとリズムを合わせやすい単純な踊りにすればいいのに。

まぁ、それはそれとして、今度は The Derek Trucks Band 単独で来日しないかなぁ。ついでに、Doyle Bramhall II と Susan Tedeschi が一緒だったらもっといいんだけどね。

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The Derek Trucks Band "Already Free" (2009)

というわけで、今回のライブでも一番多く曲を取りあげていた、The Derek Trucks Band のアルバム。

もちろん、Doyle Bramhall II と Susan Tedeschi も参加しています。

The Derek Trucks Band はアルバムによって Jazz やフュージョンっぽいものと、サザンロックやブルースの比率がコロコロ変わるのですが、このアルバムは思いっきりサザンロックやブルースに傾いています。

そのせいか、インストゥルメンタルはなし。とてもまとまった感じに仕上がっています。というか、今までのアルバムの中で一番いいんじゃないかなぁ。

アルバムは 1 番はじめの曲で決まってしまうというのは櫻庭の持論です。やっぱり、 1 曲目がよくないと聞く気が萎えるんですよね。

で、その 1 曲目の Down in the Flood ですが、なんと Bob Dylan ですよ。でも、これは気づかないなぁ。完全に自分のものにしてます。

独特のサウンド感。ワンコーラスはベースとドラム抜き。ツーコーラスからベースとドラムが入ってきて、ぐっとサザンロックっぽくなります。バッキングのアコギがいいですね。

2 曲目の Something to Make You Happy は Doyle Bramhall II も一緒。というか、Doyle Bramhall II はこのアルバムでは、2, 3, 6, 7 に登場。これらの曲は共同プロデュースで、しかも 3 と 7 ではメインボーカルをとってます。

ここでいうことじゃないんだけど、Doyle Bramhall II にお願い。自分のアルバムつくろうよ... ^ ^;;

Something to Make You Happy に戻りましょう。この曲もカッコいい。ベースとハモンドがいい味出してます。ハモンドといえば 4 曲目の Sweet Inspiration です。この曲のバッキングはスライドじゃなくて、リードだけスライド。とてもソウルフルな曲。Mike のボーカルものっているようです。

って書いてくと、すごく長くなってしまうので、途中はしょって...

10 曲目の Back Where I Started は Susan Tedeshi がメインボーカル。エレキを使っていないので、ちょっとフォークっぽい感じが出てます。サロードというインドの楽器も弾いているので、エキゾチックな香りもあります。いいですね、この曲。

で、一番のお気に入りは最後の Already Free。ギターとパーカッションだけ。シンプルなんだけど、味わい深いです。

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2009/09/16

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Sonny Landreth "From the Reach" (2008)

なんかゲスト陣がすごいんですけど、彼はそんなに売れている人だったのでしょうか? それとも今さらながら、売り出そうとしているのかなぁ? よく分かりません。

それでも、ギターの競演は楽しいです。ギターに限らずミュージシャンには手癖みたいなのがあって、聞くと分かるんですよ。

たとえば、1 曲目の Blue Tarp Blues。右が Mark Knopfler。これがまた Knopfler 節炸裂みたいな曲。でも、Sonny Landreth の作曲。ゲストにあわせた曲作りをしているんでしょうね。

そして、強烈なのが 4 曲目の The Milky Way Home。Eric Johnson とのかけあいが楽しすぎる。4 分なんてこといわずに、10 分ぐらいやっていてもらいたいなぁ。

Vince Gill がゲストの The Goin' On と Blue Angel と Universe はなんとなくカントリーっぽい曲。Eric Clapton がゲストの曲はあまりパッとしないのが不思議なところ。

唯一、Sonny Landreth だけがギターを弾いている Überesso はスピード感があるスライドを聞かせてくれます。この曲も好きだなぁ。

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2009/09/10

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Oasis "Dig Out Your Sourl" (2008)

Noel 辞めちゃったよぉ。どうするんだろう、この後。Noel いなかったら、Oasis じゃないよなぁ。ほとんどの曲を Noel が作っているんだし。

ということで、このアルバムが Noel が脱退する前の最後のアルバムになってしまいました。いいアルバムなんだけどなぁ。残念だなぁ。

今までの鬱憤を晴らしました的なアルバムです。タイトでスピード感あふれていて、のりのりですよ。

太い Noel のギターに Zak のドラムと Gem のベースがいい感じでからんできます。ちなみに Zak も辞めちゃったんですよね。ちなみのちなみですけど、Zak って Lingo Satrkey の息子で、Who のドラムでもあります。

スピード感といえば The Shock of the Ligtning。これぞ Oasis って感じです。

I'm Outta Time は John Lennon に捧げている曲らしいけど、Gem の To Be Where There's Life の方が The Beatles っぽい気がします。シタール使っているからかもしれませんけど。The Turning のエンディングも The Beatles の Dear Prudence みたいです。

前半のロックっぽい曲が並び、後半にかけてサイケっぽくなっていくという感じですね。個人的には Noel の力強いギターが印象的な Waiting for the Rapture が一番のお気に入りかな。

 

<後記>

結局、Oasis 解散してしまいました。残念。

Noel にはソロでがんばってもらいたいなぁ。

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2009/08/30

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Susan Tedeschi "Back to the River" (2008)

今活動している女性ブルースアーティストで最も注目しているのが Susan Tedeschi。まぁ、ブルースとくくるよりは、ブルースとサザンロックかな。でも、この人は南部出身ではないんですけどね。

すごいパワフルなんですよ。個人的には Bonnie Raitt に続くアーティストという感じを受けます。

そして、このアルバムはなんといってもゲストギタリストが豪華。旦那の Derek Trucks はもちろん、Derek の僚友である Doyle Bramhall II。Derek Trucks は元 The Allman Brothers Band で、自分自身のバンドも率いてます。それだけでなく Doyle Bramhall と一緒に Eric Clapton のバックもつとめていたりしましたね。

そして、アコギの Josh Schwartz もいい仕事してます。

そんな鉄壁のバックに支えられ、Sunsan Tedeschi のボーカルが冴え渡る。

彼女のアルバムは新しいものほどパワフルになり、カッコよくなっていきます。

このアルバムでもパワフルさはいかんなく発揮されています。たとえば、1 曲目の Talking About。低音でユニゾンするギターでまずやられてしまうわけです。そして、Susan Tedeschi のボーカルが重なる。うーん、カッコいい。

もうちょっと、Derek Trucks のスライドプレーを聞いていたいという点もありますけど... ^ ^;; ライブなんかだと弾きまくるんだろうなぁ。

それにしても、このアルバムではギターのユニゾンがいたるところに出てきます。しかも、カッコいい。

次の 700 Houses では Josh Schwartz のギターのカッティングがサウンドを決めてます。この曲もお気に入り。

ここらで一枚ライブアルバム出してくれないかなぁ。もちろん、Live from Austin, TX がありますけど、5 年も前だし、最近の Susan Tedeschi の好調ぶりもあり、ぜひ聞いてみたいのです。

もちろん、来日してライブしてくれてもいいんですけどね。旦那の Derek Trucks は今度日本に来るので、ぜひ一緒に来てもらいたいところです。

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2009/08/05

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Miles Davis "At Newport 1958" (1958)

タイトルどおり 1958 年のニューポートジャズフェスティバルのライブ。John Coltrane と Cannonball Adderlay の 3 管構成のセックステットです。

リズムセクションはピアノは Bill Evans、ベースが Paul Chambers。ドラムは Jimmy Cobb。

はじめに MC の Willis Connover がメンバーを紹介するのですが、この時期はまだ Connonball Adderlay の方があるみたいですね。John Coltrane の方が先に紹介されているし、明らかに Connonball Adderlay の方が拍手が多いです。

1 曲目の Ah-Leu-Cha は 'Round About Midnight のバージョンよりちょっとテンポが速め。でも、逆にスピード感が増しています。まだこの頃はマイルスのペットは饒舌ですね。音が湧き出て、流れていきます。モード奏法を使うことにより音数が増えたのが、この流れる感じの元になっているのかもしれません。

スピード感といえば、Two Bass Hit。ドラムがいいですよ、この曲は。John Coltrane のソロもかっこいい。

テンポを落とした Fran-Dance と Bye Bye Blackbird は両方ともミュート。どちらかというと Bye Bye Blackbird の方が好み。まぁ、定番中の定番ですから、耳に心地よいだけかもしれません。

やっぱり、この時期の Miles も John Coltrane もかっこいいなぁ。

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2009/07/30

今日の一枚

Aimee Mann "@#%&*! Smilers" (2008)

このアルバムタイトルって何て読むんだろう?

あいかわらずけだるい雰囲気の Aimee Mann です。今回は全体にフォークっぽいですね。

フォークっぽく聞こえるのは、やっぱりアコギがサウンドのキーになっているからでしょう。なんと、エレキは使っていないのだと。でも、アンプラグド的なサウンドというわけではないです。

櫻庭はこういうサウンドはけっこう好き。

ベースがとても印象的な Freeway から始まって、Arctic Tale (北極のナヌー) に提供した Great Beyond などいいですね。

中でもワルツの Columbus Avenue がお気に入り。とてもなごみます。

ついでだけど、ジャケットもいいです。ポップな絵本みたい。

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2009/07/24

今日の一枚

Crosby, Stills, Nash & Young "Déjà Vu Live" (2008)

同名の映画のサントラらしいのですが、映画の方は見てません。っていうか、日本で上映したの?

さて、CSN&Y において Neil Young の立ち位置というのはずいぶん変化しているように感じます。もともと、3 人の Crosby, Stills & Nash で活動していたところに、ツアーのサポートミュージシャンとして連れてこられたのが Neil Young です。

Steven Stills とは Baffalo Springfield で一緒にやってましたけど、Neil Young は Baffalo Springfield に出たり入ったりしたり、何度も衝突している腐れ縁です。

で、Déjà Vu が出るわけですが、ここでは Neil Young は 2 曲と Steven Stills との共作を提供してます。基本的に CSN&Y は曲を作った人がメインボーカルを取るので、誰が作った曲かすぐ分かるようになってます。

その後、Neil Young はまたまた出たり入ったりしているわけです。

で、いろいろあってこのライブ。なんと半分以上の曲が Neil Young です。ちょっと多すぎじゃないかなぁ。しかも、Neil Young の曲は最近の曲が多いのですが、他のメンバの曲は古いものばかり。

Steven Stills なんて For What It's Worth ですよ。Buffalo Springfield の時の曲だから 40 年も前の曲。これはちょっとかわいそうじゃないですか?

それでも、彼らのサウンドを聞けるというだけで櫻庭は満足してしまうんですけどね。

やっぱり、Déjà Vu。ライブでこういう演奏を聴くとぞくぞくしてしまいます。

Neil Young と Steven Stills のギターが印象的な Find the Cost of Freedom も大好きな曲。でも、ちょっとハーモ二が雑なところがあるのが残念。

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2009/07/12

今日の一枚

James Taylor "One Man Band" (2007)

James Taylor のライブ盤。マサチューセッツの Colonial Theatre で行なわれたライブです。一緒に DVD がついているのもお得。

One Man Band とありますけど、1 人ということではなく、ピアノ/キーボードの Larry Goldings がサポート。また、ドラムマシン やバックコーラスが入るので、まったくの 1 人という感じではないですね。でも、このドラムマシンやバックコーラスはぜひ DVD でチェックしていただきたいところ。明和電機まっさお、という感じ。

また、エレキも弾いているのでアンプラグドでもないです。

でも、やっぱり暖かみのあるサウンド。ほんと James Taylor の音楽を聞いていると心落ち着きます。

彼の代表曲がずらっと並んでいるので、James Taylor 初心者にもいいかも ^ ^;;

1 曲目の Something in the Way She Moves は弾き語り。彼の特徴であるおかずの多いギターが堪能できます。しかし、毎度のことながら、こんなの弾いていてよく歌えるなぁ。

Mean Old Man の最後はいつもと同じですけど、ライブで Golden Retriever Puppy Dog... と歌っているのは笑ってしまうところ。その後にバンド紹介と切り出して、1 人しかいないバンドの紹介。ユーモアにあふれていて、とても暖かい。

Larry Goldings のピアノソロの後、Country Road。

そして、次ぐの Slap Leather で登場するのが前述したドラムマシン。これはすごい。しかも、James Taylor は拡声器で歌っています。そうくるか。

それにしてもこのドラムマシン、シーケンスを変えるのは大変そう。

どうしても取りあげなくてはいけないのが、You've Got a Friend。Carol King の名曲。ほんといい曲です。この曲 Karol King が作っているだけあって、ピアノの曲なのです。でも、James Taylor が弾くとはじめからギターの曲のように聞こえるから不思議。

そういえば、私が持っている You've Got a Friend の楽譜はカポタストなしなのですが、DVD を見てたら James Taylor はカポタストを 2 フレットにしているじゃありませんか。こんな難しいの弾けないと思っていたのですが、2 カポとなるとまた話は別。

今度、採譜してみよう!

このアルバムは CD だけでなく、ぜひ DVD も見ていただきたいところです。CD っでは切られてしまっている MC も DVD には全部はいっています。写真などを題材にいろんなことを喋っています。Carol King や Jonni Mitchell のことも。

そして、最後の Outtruck は、ぜひチェックしたいところ。Fire and Rain はかなり笑いました。特にあの大物の真似をしたバージョンは聞き逃せないです。

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2009/07/11

今日の一枚

Sonny Landreth "The Road We're On" (2003)

Sonny Landreth のスライドはカッコいい。このアルバムだとアコギのリゾネイターを効果的に使っているし、エレキのスライドも抜群。

リゾネイターのギターって National とか Dobro が作っている金属の共鳴板を使ったギターでシャリシャリした音が出ます。Dire Straitss の Brothers in Arms のジャケットに写っているギターがそう。何のギターを使っているかは書いてなかったので、不明。

やっぱりデルタブルースが体にしみこんでいるのかなぁ。サザンロックとデルタブルースという泥臭いサウンドが痺れるのです。

1 曲目の True Blue のはじめのボーカルと部分的にユニゾンさせているギターがリゾネイターの音。ここだけでもむちゃくちゃカッコいい。その後にエレキがかぶさって、このエレキのスライドがまたいいんですよ。

A World Away もお気に入り。個人的には Sonny Landreth のこういう重たい曲が好きです。倍音の多いギターで、ロングトーンのボトルネックならでは細かなビブラートがたまらないですね。あっ、ボトルネックというのは金属やガラス製の左手の指にはめてスライドギターを弾くためのものです。

Natural World のリゾネイターを使ったリフがまたカッコいい。カキンコキンという固い音が特徴的。望むらくはリゾネイターでソロも弾いてくれるといいんだけどなぁ。

Fallin' for You はサザンロック。これもまたリフがカッコいい。低音から高音まで縦横無尽のソロもいいですね。

そして、そして、一番のお気に入りがなんといっても Juke Box Mama。この曲だけはエレキなしのリゾネイターギターのみ。もちろんソロも。なんたらママという曲は古典的なブルースや初期のロックによくあるんです。でもその古くさいタイトルを、古いスタイルのブルースで弾くというのがまたおもしろいところです。でも、古いだけでなくソロワークなどはとても洗練されていて、対比がおもしろいのです。これはカッコいい。

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2009/07/10

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Tommy Emmanuel "The Mystery" (2006)

もう楽しくてしかたがないという感じがひしひしと伝わってきて、聞いているこちらまでなんかうきうきしてしまうアルバム。

ほんと Tommy Emmanuel のギターは陽のギターです。相変わらずの超絶ギターなのですが、難しい顔をするのではなく、笑顔でプレーしているのが想像できます。

たとえば、2 曲目の Gameeshow Rag と Cannonball Rag のメドレー。途中でメロディを口ずさみながら弾いているのですが、それがとても気持ちよさそう。最後の Wacky Race のケンケンみたいな笑い声も。

Cowboy's Dream もいいですね。のんびり、ゆったりした気分に浸れます。Walls は Pam Rose とのデュエット。彼がボーカルを入れるのもめずらしい。しかも、この曲は Pam Rose が作った曲。彼のカバーにオリジナルのボーカルが入っちゃったという感じですね。次の Lewis & Clark は Will Ackerman のような曲。開放弦の使い方がうまいなぁ。

いやぁ、やっぱり Tommy Emmanuel いいですよ。

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2009/07/04

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Red Garland "Soul Junction" (1957)

Red Garland トリオに John Coltrane と Donald Byrd がフィーチャーされたアルバム。57 年なので、Red Garland も John Coltrane も Miles Davis のところにいた頃です。一番のっていた頃じゃないかなぁ。もちろん、このアルバムは彼の代表作の 1 つ。

なんといってもアルバムタイトルナンバーの Soul Junction がお気に入り。

不協和音を織り交ぜたテーマがカッコいい。こういう発想はピアノならでは。ギターではこうはいきません。そのままピアノソロが続いて、あぁこの曲はトリオでやるのかな、と思ったとたん John Coltrane が入ってきます。ここまで引っ張るかという感じ。スローな 4 ビートが心地いいですね。

Woody 'N You は Relaxin' と同じイントロで同じような構成。若干テンポが遅めで、華やかな感じをうけます。華やかな感じなのはトランペットの Donald Byrd の音がキラキラしているからかな。最後の Hallelujah もいいですね。速いテンポで転がるように音を連ねるピアノソロはこれぞ Red Garland という感じです。

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2009/07/01

今日の一枚

Beck "Modrn Guilt" (2008)

ちょっと短くないかなぁ。楽しみにしていただけに、もうちょっと長くしてもらいたかった、というのが正直な感想。でも、どの曲もいいですねぇ。さまざまな音楽のいろんな要素を取り込んだ Beck 独自のサウンドをつむぎだしています。

派手さはないけど、渋い。どこか懐かしい香りのするサウンド、特に 60 年代のにおいがプンプンと匂ってきます。一番そういうにおいがするのが Chemtrails。The Beatles みたい。

唯一、競作の Walls は Gorillas がやっていてもぜんぜん不思議がない感じ。Danger Mouse ですからね。

櫻庭の一番のお気に入りは Gamma Ray。ギターのリフがカッコいい。単純な音の積み重ねですけど、なぜかそれが心地よいのです。

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2009/06/25

今日の一枚

Crosby, Stills & Nash "Live in L.A." (2008)

1982 年のライブ盤。こういうのが発掘されるのですから、いい時代になったものです。

82 年というと Daylight Again が出た頃ですね。なので、Daylight Again から 5 曲も入っています。後は彼らの代表曲オンパレードという感じですね。Stephan Stills はいつもの For What It's Worth、そして The Beatles の Blackbird も入っています。

一番の聞き所はなんといっても Suite: Judy Blue Eyes。出始めのところはコーラスがうまくかみ合わなくて、どうしたんだろうという感じですが、だんだんとはまってきます。でも、注目すべきはコーラスワークより Stephan Stills のギター。最後の方でバンドが入ってきますが、それまでは彼が 1 人で弾いてます。

Suite という曲名からも分かるようにこの曲は組曲。だからバッキングパターンもコロコロと変わります。それを 1 人で引いていくだけでもすごいのですが、圧巻なのが 4:45 ぐらいからはじまるソロ。これは本当にすごい。どうやって弾いているのかぜんぜん分かりません。スタジオ録音だったら分かりますけど、ライブでこれを弾いてしまうというが Stephan Stills のすごいところですね。ほんと圧倒されます。

もう 1 曲お気に入りなのが、最後の Daylight Again。これも Stephan Stills の曲です。最後の最後でバンジョーが出てきて、そして Find the Cost of Freedom に続けていくところがにくいのです。すごいカッコいい。

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2009/06/21

今日の一枚

Flo Rida "Mail on Sunday" (2008)

ほんと急に売れちゃいましたね Flo Rida。まさかこんなに売れるとは思いませんでした。彼のラップは歌に近いタイプ。そういう意味では Nelly にちょっと似てます。

やっぱり、Low かな。ちなみに題名も知らない頃、この曲聴いていて、てっきり Raw だと思っていたのは私です ^ ^;; もう 1 曲の Roll も櫻庭は好きです。

ノリノリでスピード感のあるラップはいいですね。だから、Me & U や Freaky Deaky みたいなミディアムテンポの曲より、速いテンポの曲が好み。American Superstar や Ack Like You Know、In the Ayer とか。

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2009/06/20

今日の一枚

Jack Johnson "Sleep through the Static" (2008)

サントラとかを抜くとまだ Jack Johnson って 4 枚しかアルバム作っていないんですけど、もうベテランのような感じ。安心して聞くことができます。でも、その分定番過ぎて面白みがなくなってきているような気もちょっと...

サウンド的にはアコギが少し引っ込んで、バンドが前面に出てきた感じ。だからなのか、エレキも結構使ってますね。Sleep throught the Static とか If I Had Eyes とか。しかも、アコギもあまり技巧に走らなくなったような気がします。軽めのストロークとか、よくあるアルペジオとか。でも、肩の力が抜けているので、とても穏やか。

海のみえるテラスでソファに座りながら聴くのなんて最高でしょうね。

一番のお気に入りはなんといっても Angel。サラリと弾いているんですけど、いいですね。

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2009/06/19

今日の一枚

Buddy Guy "Skin Deep" (2008)

シカゴブルースの重鎮である Buddy Guy ですが、70 歳をすぎた今でもこれだけ活動しているというのはすごいことです。

このアルバムは最近の傾向と同じくいろいろなゲストを迎えて作られたアルバムです。でも、今回のゲストは渋い。Eric Clapton は別格として、Derek Trucks に Robert Randolph、そして Susan Tedeschi ですよ。しかも、Derek Trucks と Susan Tedeschi は夫婦 ^ ^;;

個人的には Susan Tedeschi、Derek Trucks と競演している Too Many Tears がお気に入り。Susan Tedeschi いいですねぇ。パワフルな Buddy Guy と負けてません。

Robert Randolph がゲストの Out in the Woods は逆回しイントロ? スライドがむちゃくちゃカッコいい。さすが、Robert Randolph。

アルバムタイトルナンバーの Skin Deep だけは他の曲とは曲調が違います。ちょっと聞くとフォーク? って感じ。Derek Trucks のスライドがこれまたカッコいい。もともと The Allman Brothers Band ですから、当然といえば当然ですが、スライドいいですよ。

もちろん、Buddy Guy のギターも健在。これだけギンギンに弾いてくれるとほんと気持ちいいです。

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2009/06/17

今日の一枚

Petteri Sariola "Silence" (2008)

Michael Hedges をもっと激しくロックぽくした人ですね。フィンランド人で、かなり若いです。しかし、自分のサウンドを確立しているあたりがすごい。

タッピング系のプレイヤーですが、タッピングが激しい ^ ^;; しかも、ボディ叩きまくり。SLAM 奏法というらしいです。彼の MySpace のページにムービーが集められているので、必見。

ボディを叩く方法と低音弦をピッキングするのは分るのですが、高音弦はどうやってタッピングしているんだろう? 普通、フィンガーピッキングする時は左手はほとんど動かないのですが、彼の弾き方はストロークしているように動きまくり。これで正確なピッキングしているというのが驚きです。

1 曲目の Stomp は Michael Hedges を彷彿させる曲。ドン、ドンという音が入っていたので、バスドラムだと思っていたのですが、どうやらボディを叩いているらしいです。この曲、ほんとカッコいい。

Stomp はインストですが、2 曲目の Silence はボーカル入り。結構、いい声です。しかし、よく歌いながらこんなの弾けるなぁ。それと、Unitted Blues。この曲、とてもドラマチックです。ピアノのイントロがなんだこりゃ? 的ですが、その後はまったく違う曲。基本的なリフがカッコいいんです。

この 2 曲が櫻庭のお気に入り。でも、その他の曲もいいですよ。インストとボーカル入りは半々ぐらい。櫻庭的にはインストの方が好みです。

最後の Where the Streets Have No Name は U2 の曲。これもいいですね。これをほとんど 1 人でやっているのはほんと驚きです。

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2009/06/07

今日の一枚

Bill Evans Trio "Sunday at the Village Vanguard" (1961)

Waltz for Debby と同じ日のライブ。というか同じライブを 2 枚に分けたもの。

繊細で優しいピアノは Bill Evans ならではのもの。

ベースの Scott LaFaro の追悼盤としてリリースされただけあり、Scott LaFaro がフィーチャーされた曲が多いですね。特に Gloria's Step での彼のベースはいきいきと踊っているようです。まさか、このライブのすぐ後に交通事故で亡くなるとは思いもよらなかったと思います。

そして、このアルバムの白眉はなんといっても Alice in Wonderland。若干抑え気味にしたテーマからどんどんと彼の世界が開けていき、ピアノの音が軽やかに走り回っていくようです。

アルバム的にはとてもいいのですが、困ったのが曲順。別テイクがいっぱい入っているのですが、オリジナルのレコードの曲順を無視して詰め込んでいます。もしかしたら、ライブではこの順番だったのかもしれませんが、できればレコードの曲順はそのままにして最後に別テイクをつけてもらいたいなぁ。

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2009/06/06

今日の一枚

Coldplay "Viva la Vida" (2008)

前作の X&Y が世界的に大ヒットした後のアルバムなんでやりにくかったとは思いますが、ふたを開けてみれば大成功。前作よりも音が深みを増したような気がします。アレンジもいいですね。よく練られていると思います。

櫻庭が特に気に入っているのは Life in Technicolor。イントロのサウンドはそのまま最後の Death and All His Friends の最後とかぶるという、プロローグ・エピローグ的なつながりを見せているのが憎いですね。

Yes や Viva la Vida などストリングスが多く取り入れられているのも特徴的。櫻庭は安易に音を増やすためにとってつけたようなストリングスは好きではないのですが、これはいいですね。特に Viva la Vida。The Beatles の Eleanor Rigby 的なものを感じます。鐘の音も効果的。

Death and All His Friends の後半のチェロもまたカッコいい。使い方がうまいですよね。さすが Braian Eno。

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2009/06/04

今日の一枚

Eric Hutchinson "Sounds like Thins" (2008)

World Classic Rockers がらみの CD を選ぼうと思ったのですが、意外にもあまり持ってません or すでに紹介してしまったものばかり。残念。

というわけで、今日は Eric Hutchinson。

ぜんぜん知らなかったのですが、マドンナのレーベルのマーヴェリックって経営破たんしてたんですね。なんで、こんなこというかというと Eric Hutchinson もマーヴェリックに在籍していたから。で、彼のアルバムはそのゴタゴタでお蔵入り。しかたないので、自分のレーベルで出したら大ヒット。ということなのだそうです。

彼のサウンドはとても明るい。お日様の下でおおらかに歌い上げるといった感じ。聴いているとこちらまで笑顔になってしまうサウンドです。彼自身はギターとピアノを弾くのですが、これがまた陽気なんです。特にピアノ。

捨て曲なし。みんなよし。特に 1 曲目の OK, It's Alright with Me と Rock & Roll、そして Back to Where I Was。いいですよ。

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2009/06/03

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Justin James "Sun Drenched" (2007)

Justin James のデビュー版。いわゆるサーフミュージックです。彼自身もサーフィンのプロを目指していたらしいのですが、なんとサメに足を食いちぎられたらしいのです。幸い足はくっついたそうですけど... すごい人生ですね。しかも、病院ではじめたのが、ギター。それが転機になったのですから、人生分からないものです。

サウンドはアコスティックを基調としてますが、かなりロックより。曲の始めがアコギで、だんだんと音が増えていくというよくあるパターンです。でも、心地いいサウンドですね。

タイトルナンバーの California がお気に入り。曲はシンプルだけどパワーがあります。もう 1 曲 Seven Days。これもいいなぁ。

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2009/06/02

今日の一枚

Queen "Rock Montreal" (2007)

ここで書いた Queen Rock Montreal のサントラ (?)。1981 年のモントリオールのライブです。

ほんとパワフル。Freddie Mercurry がのりまくってますよ。

前に書いたように、すごいのがサポートミュージシャンが一切いないということ。それでもってこれだけのサウンドの厚みを感じさせるというのは本当にすごいことです。たった、4 人でここまでやるかなぁ。

特に Brian May のギター。バッキングとソロと、縦横無尽。ほんと、すごいです。

でも、CD でなく、DVD で見る方がいいかもしれませんね。というか、やっぱり映画館だなぁ。

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2009/06/01

今日の一枚

KT Tunstall "Drastic Fantastic" (2007)

ジャケ写でなんだかすごいでかいギターを抱えているなぁ、と思ったらベースでした。えっ、ベースに転向?

まぁ、それはそれとして、KT の 3rd。

ジャケ写からすると今回はロックかな。KT Tunstall's Acoustic Extravaganza が思いっきりカントリーだったので、ちょっと期待したのですが、それほどギンギンなロックではなかったですね。

サウンドの中心はやはり KT のアコギ。カッティングの曲が多いです。1 曲目の Little Favours みたいに、ノリノリにカッティングしている KT はなかなかカッコいい。

Funnyman はアコギではないですが、カッティングの曲。この曲、コードストロークが主体のイントロなのですが、これを聞いて初期の Brian Adams を思い出しました。Reckless の頃。そんな感じしません?

5 曲目の Hold On はギターの使い方がおもしろい。エレキの方ではなくて、短音で弾いているアコギの方。チョーキングで出しているのかな? このギターは前半しか出てこないのが残念。でも、この曲もスピード感があっていいですね。

最後の Paper Aeroplane が一番のお気に入り。最後にホッと一息入れましたという感じの曲。アルペジオが心地よいです。

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2009/05/31

今日の一枚

The Rolling Stones "Shine a Light" (2008)

映画つながりということで...

映画 Shine a Light のサントラというか、NY の Beacon Theater での The Rolling Stones のライブ盤いった方がいいかもしれません。

CD の頭の部分だけ Martin Scorsese の声が入ってますが、後は普通のライブ盤です。

前に書いたように櫻庭はこの映画を前回 JavaOne にきた時、Metreon の IMAX で見てます。すごいど迫力です。還暦すぎたオヤジたちが見せてくれるパワフルなプレイに圧倒されまくりでした。

2008 年の年末に日本でも公開されたんですけど、その時期櫻庭はとても映画を見に行ける状態でなかったので残念ながら見られませんでした。見たかったなぁ。

それにしても、あれは絶対 IMAX のテアトルタイムズスクエアでやるべきだったのに。でも、もしかするとテアトルタイムズスクエアの IMAX 映写機ってもう使っていないのかな?

そういえば、電車の中吊りとかポスターなどに Darryl Jones がまったく写っていないのですが、あれはどういうことなんでしょう? Darryl Jones って正式にメンバーになったんじゃなかったっけ? すくなくとも Bill が抜けた 1993 年以降はずっと Darryl なんだから、もうちょっと出してあげればいいのに。

そういえば、Ronnie Wood が正式にメンバに加入してからも、1993 年まで給料制だったというので、Darryl もそういう扱いなのかもしれません。

まぁ、それはそれとして、この CD もそのパワフルな演奏を堪能することができます。ほんとに元気でますね。

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2009/05/30

今日の一枚

Miles Davis & Modern Jazz Giants "Bags' Groove" (1954)

前半と後半でまったく違うサウンド。レコードだったら A 面と B 面。A 面は Milt Jackson と Thhelonious Monk。B 面は Sony Rollins と Horace Silver。ベースの Percy Heath とドラムの Kenny Clarke は一緒です。

A 面の Bags' Groove はいわゆる Miles Davis と Theronious Monk が喧嘩したので有名になってしまったセッション。Milles と Monk は音楽の方向性が違うので、妥協できないんでしょうね。ちなみに Miles のソロの間、ピアノは鳴っていません ^ ^;; 間に挟まれた Milt Jackson はどんな気持ちだったのだろう。

まぁ、それはそれとして、やはりこの Bags' Groove がこのアルバムの一番のお気に入り。Miles のソロもカッコいいし、Milt Jackson のバイブも。

なんと櫻庭は Monk のアルバムは持っていないので、Monk が演奏しているアルバムはこのアルバムと同じ日のセッションの Miles Davis & Moders Jazz Giants しかないのです。音は少なめで、不協和音を組み合わせたソロはとてもピアノ的。

それに比べると、後半の Sony Rollins とのセッションは個人的にはイマイチ。Airgin は Cookin' の、Oleo は Relaxin' の方が好きなんです。やっぱり、Rollins より Miles の方が好きというひいき目もあるかもしれませんけど...

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2009/05/28

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The Aces "The Aces and Their Guests" (1975)

Motown のリズムセクションが The Funk Brothers だとしたら、Chess のリズムセクションが The Aces。The Funk Brothers が Motown サウンドの要であると同時に、The Aces も Chess のブルースの要です。

でも、The Aces も The Funk Brothers と同様あまり表に出てこないのが残念。と思っていたら、なんとライブ版が出ちゃいましたよ。1975 年のライブだそうです。こういうものが再発されるなんて、いい時代になったものですね。

いわゆるブルースの定番曲ばかり。ちょっとボーカルが弱いような気もしますが、まぁそれはしかたないでしょう。

定番曲が集まっていることもあって、もうどれもいい曲ばかり。Baby, What You Want Me to Do とか、ブルースハープがいかす Off the Wall とか、エレキがカッコいい Worried About My Baby とか、C.C. Rider とか、ほんとにいい曲ばかりです。中でもインストの Hide Away がお気に入り。ノリノリですよ。

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2009/05/10

今日の一枚

The Beatles "Past Masters, Volume Two" (1988)

もちろん、The Ballad of John and Yoko が入っているからであります。

この曲は John と Yoko の結婚式からハネムーンまでのことを歌った曲。

実をいうと、この曲は John と Paul だけで作った曲。John がエレキとアコギを弾いて、その他のベース、ドラム、ピアノは Paul が弾いてます。

バラードといっても、普通のバラードではなく、軽快なテンポでちょっとコミカルな曲。櫻庭はこの曲の John のエレキの合いの手が好きなんです ^ ^;;

この曲以外にも、The Beatles のアルバムに入っていないシングルが含まれているので、Volume One と合わせて、ぜひそろえておきたいところです。今は Volume One と Volume Two が 1 枚になっているものもあるようなので、そちらのほうがいいかも。

特に Get Back、Across the Universe、そして Let It Be ですね。この 3 曲はアルバムバージョンとは違うものです。特に Across the Universe はシングル版の好きなんです。アルバム版はテンポが遅すぎ。というか、テープの速度を落していたのでした。

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2009/05/02

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Chipmunks "Sing the Beatles Hits" (1954)

Chipmunks って 3 匹のリスが主人公のアニメです。といっても 50 年代の話。でも、グラミーまでもらっているので、それなりに有名だったりします。

ところが、まさか今になって Chipmunks が映画化されるとは思いもよりませんでした。とはいうものの、見ていないのですが ^ ^;;

というわけでこのアルバムは Chipmunks たちが The Beatles の曲をカバーしたものです。

Chipmunks はテープ早送りで高い声にしているのが特徴。ディズニーの Chip と Dale もそうですね。さすがに、映画では Auto-Tune を使っていると思いますが。

結構、オリジナルそのままにカバーしてます。なかなかいいですよ、かわいくて。

ただ、I Wanna Hold Your Hand だけはちょっと... 何がいやって、すごい中途半端なイントロのギター。旋律を変えてある部分もちょっと変。確かにこの曲リズム取りにくいんですけど、だからといってこのイントロはないよなぁ。

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2009/04/29

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Tommy Emmanuel "Center Stage" (2008)

Tommy Emmanuel って全然知らなかったんですが、すごい親父です。ギターがむちゃくちゃうまい。ギターがうれしそうに唄っている感じ。

ギターの音にも陽と陰があるとすれば、Tommy Emmanuel は完全に陽です。その明るさが演奏からにじみ出てくくる。

うーん、もっと早くから聞いてればよかった。

というわけでこのアルバムですが、Tommy Emmanuel のライブアルバムです。すべて、アコスティックギター 1 本。途中、ブルースハープとかも加わりますが、基本はアコギ。歌モノは少なくて、インストが多いです。

なんと、この Tommy Emmanuel という人は楽譜が読めないのだそうです。しかし、この壮絶演奏はなんなんだろう。すべて、音だけでコミュニケーションしているわけですね。

ベースになっている音楽はカントリーかな。そこにブルースやロックの要素を取り入れています。

もうどの曲もステキ。ビートルズのメドレーなどキャッチーなものも含めて、ほんとに楽しいですよ。

唯一気になるのが、Sukiyaki のエンディング。それは日本じゃなくて中国だよ!

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2009/04/21

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Mason Jennings "In the Ever" (2008)

Jack Johnson の Brushfire から発売されていたので買ってみたのですが、これがデビューアルバムということではなくて Brushfire に移籍したということなのでしょう。でも、Brushfire から出さなければ、ずっと知らないままだっただろうなぁ。

よくも悪くも Jack Johnson のフォローワーという感じ。前作を聞いていないのでなんともいえませんが、Jack Johnson の影響はかなりあるんでしょうね。まぁ、サーフミュージックという感じではなく、ブルーグラスなどの古典的なカントリーのにおいがします。

素朴で暖かみのあるサウンド。もちろんアコスティックギターが主役です。ピアノじゃないけど、ちょっとホンキートンク的な感じ。これは狙っているんだと思うけど...

どの曲もいい曲なので、捨て曲なしなのですが、あえていえば Never Knew Your Name とか Something About Your Love とか Fighter Girl とかがいいですね。

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2009/04/15

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Various Artists "Sta Awake" (1988)

せっかくなので、ディズニーに関連する CD を選んでみました。

もう 20 年も前のアルバムですが、Hal Willner が企画・プロデュースしたディズニーのカバーアルバム。それにしても参加しているアーティストがすごい。Suzanne Vega に Bonnie Raitt、Los Lobos、Buster Poindexter、Neville Brothers の Aaron Neville、The Band の Garth Hudson、Sinead O'Connor。そして、James Taylor に Ringo Star ですよ。

それぞれのアーティストのバックグラウンドがまたバラバラ ^ ^;;

なので、このアルバムもほんとにごった煮状態です。それがまたいいんだなぁ。

Ken Nordine の朗読からはじまるピノキオの Hi Diddle Dee Dee に続いて、バンビの Little April Shower。この曲はオリジナルのバンビの雰囲気に近いですね。でも、聴き応えがあるのは途中から入ってくる Lenny Pickett のサックス。それこそ雨が流れてきます。と思ったら、サルの鳴き声が。ジャングルブックの I wan'na be like you です。もともとは Jazz ですけど、ここでは Los Lobos のラテンですよ。この 3 曲がメドレーというのですから、やりたい放題ですね。

次がダンボの Baby Mine。ベースだけのイントロではいるこの曲、なにげに Bonnie Raitt がスライド弾きまくってます。

そして、このアルバムで櫻庭の一番のお気に入り Tom Waits の Heigh Ho。でも、これが Height Ho なんて、絶対わからないです。完全に Tom Waits の世界。

そして、またメドレー。アルバムタイトルにもなっているメアリーポピンズの Stay Awake。アカペラの Suzanne Vega がまたいい味だしてます。Solitude Standing の Tom's Diner のような感じ。ちょうどこのアルバムが売れてた頃だし、そういうイメージがあったのかもしれません。

3 つめのメドレーの Castle in Spain は Buster Poindexter のだみ声。この曲知らなかったんですけど、ここではそれこそスペイン風に演奏されています。このだみ声がまたあうんだな。

声といえば、次の Mickey Mouse March の Aaron Neville も特徴的な甘い声。これじゃ絶対マーチはできないほどゆっくりなんですけど、それがまた Aaron の甘い声とあいまって、いい感じ。

全曲紹介したいぐらいなんですけど、途中はしょってピノキオの Second Star to the Right。これは James Taylor です。ちょっと Jazz ぽい JT です。そして、最後はやはりピノキオの When You Wish upon a Star。このとっぽい感じは誰だ、と思ったら Ringo Star でした。なるほど。

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2009/04/10

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Albert Collins "Ice Pickin'" (1978)

シカゴとか南部とか、地域における音楽性の影響はどの程度あるんでしょうね。シカゴブルースはやっぱりシカゴブルースだし、デルタブルースはやっぱりデルタブルース。まぁ、シカゴブルースはシカゴに生まれ育った人によるブルースではないですけど。

で、このアルバムの Albert Collins はテキサス。彼は生まれはテキサスですが、シカゴで育っているんです。でも、やっぱりテキサスブルース。何なんでしょうね、この地域性は。

まぁ、それはそれとして Albert Collins といえば、この 1 枚。

フェンダーのテレキャスターでギンギンに弾きまくってます。彼はピッキングが強いんですよね。それとチョーキング。そんな彼のギターが楽しめます。

ボーカルはちょっととっぽい感じ。個人的にはそんなに悪いとは思っていないのですが、評判は悪いです ^ ^;;

2 曲目の When the Welfare Turns Its Back on You や Conversation with Collins がいいですね。ギターがうなっるような感じ。ミディアムテンポの Too Tired もお気に入り。サウンドの構成はブルースではよくあるパターンなのですが、それでもやっぱり弾きまくる Albert Collins はカッコいいのです。

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2009/04/05

今日の一枚

Usher "Here I Stand" (2008)

前作よりかなり聞きやすくなったような気が... サイレン的な音が減ったせいかなぁ。完成度は高いとは思うんですけど、キャッチーな曲は減ったのでいまいち売れなかったのかもしれません。それにしても、バラードばかり。

ところどころに挟まる 80 年代風サウンドはなんなんでしょう? This Ain't Sex とか。What's Your Name なんて Eurythmics かと思いましたよ ^ ^;;

そんな中、櫻庭が気に入っているのは Something Special と Will Work for You。特に Something Special。最近のマイブームがソウルなんですよ。この曲もソウルフルですねぇ。シンプルな音も好感が持てます。バラードは食傷しているので、こういうタイトな曲作ってくれないかなぁ。

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2009/04/02

今日の一枚

The Quintet "Jazz at Massey Hall" (1953)

The Quintet って誰だ? と思ったらビバップ黎明期の巨人ばかりですよ。アルトが Charlie Parker、トランペットが Dizzy Gillespie、ピアノが Bud Powell、そしてベースが Charlie Mingus とドラムが Max Roach。クレジットでは Charlie Parker は Charlie Chan となっていますが、契約の問題で名前を出せなかったらしいです。

53 年のライブの録音なので、決して録音状態がいいとはいえません。ノイズだらけだし。でも、ビバップが生まれた時のエネルギーはビンビンに伝わってきます。

特に Charlie Parker。この頃の Chalie Parker はもうドラッグ漬けになっていて、コンディションはよくなかったはず。でも、すごい。確かに Dizzy Gillespie のパワフルなプレイに比べると、パワーでは負けてしまうかもしれません。でも、そのメロディアスで、かつテクニカルなソロはやっぱりカッコいい。

そして、Dizzy Gillespie。エネルギッシュなプレイで魅せてくれます。それにしても、Perdido で Charlie Parker がソロを吹いている間に後ろで騒いでいたり、コミックソングバリの Salt Peanuts など、ちょっとサービス精神旺盛すぎる面も。まぁ、お茶目なんでしょう。

お気に入りは 1 曲目の Perdido と、定番の A Night in Tunisia。

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2009/04/01

今日の一枚

Buddy Guy "Breaking Out" (1988)

去年再発されたので新譜と間違えて買ってしまったんですが、1988 年のアルバムでした ^ ^;; ジャケットも替っていて、左の Amazon のリンクとは違う写真です。

でも、88 年って Buddy Guy ってあまり活動していなかった時期じゃなかってでしたっけ? 80 年代が鳴かず飛ばずで 90 年代に入ってから再評価されたと思ってたんですけど... まぁ、いいや。

いつものごとくエネルギッシュなプレイを魅せてくれるBuddy Guyです。ブルースが好きな人なら、絶対はまると思う。

1 曲目の Have You Ever Been Lonesome が 6 分を超す大曲。ギター弾きまくりです。カッコいいですよ、ホント。She Winked Her Eye もいいなぁ。こちらはスローテンポのブルース。

最後の Texas Flood といえば Stevie Ray Vaughan。でも、Buddy Guy の Texas Flood もいいですよ。こちらもギター弾きまくり。いいなぁ、こういうブルース。櫻庭は大好きなのです。

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2009/03/29

今日の一枚

Lenny Kravitz "It Is Time for a Love Revolution" (2008)

おぉ、ロックだ、ロック。いいなぁ、こういうストレートなロック。彼の Mama Said とか Are You Gonna Go My Way の延長線上にあるロックですよ。こういうのは大音量で聴きたいですね。ギターも弾きまくっているし。

Bring It On の歪ませたギターのリフがカッコいい。ギターソロもきかせてくれるし。ストリングスがイントロの Good Morning もお気に入り。こういうストリングの使い方はうまいなぁ。I'll be Waiting や A Long and Sad Goodbye のようなピアノバラードもいいですね。ギターがくねっている感じがまたいいんですよ。A Long and Sad Goodbye は John Lennon の Mother の Lenny 版?

なにはともあれ、こういうはじけている Lenny がいいなぁ、やっぱり。

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2009/03/27

今日の一枚

Newton Faulkner "Hand Built by Robots" (2007)

なんかむちゃくちゃすごいギター弾く人なのです。ギターといってもアコギ。タッピングなどを駆使したすごい演奏なんだけど、なんかふんわかして暖かみのあるサウンド。

見た目は若い頃の Michael Hedges か John Butler かといったところ。音も Michael Hedges に似ているところもあります。John Butler とは違うけど ^ ^;;

Donavon Frankenreiter のサポートギターをしていたことから、サーフミュージックと見られがちのようですが、全然違いますね。まぁ、見た目もそうですが、Michael Hedges の系譜でしょう。Intro から To the Light への流れを聴いているとそういう感じを受けます。

Michael Hedges よりはロックより、ボーカルありというところでしょうか。People Should Smile More なんかは Jason Mratz 的かな。

のびのびとしたギターはかなりいけてますよ。

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2009/03/23

今日の一枚

Alanis Morissette "Flavors of Entanglement" (2008)

2005 年の Jagged Little Pill Acoustic が後ろ向きな感じがしてちょっとやだったのですが、早いモノであれから 3 年。このアルバムを聴いていると、なんか吹っ切れたんではないかという感じがします。

初期のエキセントリックな面は丸くなって穏やかになったけど、その分、深みが出てきましたね。

でも、Citizen of the Planet のように初期のエキセントリックな感じが残っている曲もあります。この曲もサビがいいなぁ。前半の押さえぎみのところから、はじけてサビに移るのがドラマティックです。

逆に Not As We のようにしっとりというのもいいものです。ピアノの弾き語り。間に挟まった転換部がとても印象的です。Incomplete の穏やかさも今までの Alanis にはなかったんじゃないかなぁ。ほのぼのとした曲なんですが、後半ベルががらっとサウンドが変化するという曲。

私が持っている CD はおまけの CD つきなんですが、おまけ CD に入っている 5 曲もいい曲が多いです。デラックスエディションとかいわずに普通に入れてくれればいいのに。

櫻庭的には Orchid と On the Tequila がお気に入り。特に On the Tequilla はいいですね。どうしちゃったの Alanis という感じですが、軽い感じでとてもポップなんです。

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2009/03/14

今日の一枚

Red Garland Trio "Groovy" (1957)

最近、高校生の頃よく聞いていた Jazz のアルバムを CD で買い直すことが多いんです。このアルバムもそんな 1 枚。

Red Garland がまだ Miles Davis のところにまだいた頃のアルバムです。マラソンセッションの時のピアノが Red Garland。

このアルバムも Miles のバンドの一員でもあるベース Paul Chambers とドラムの Art Taylor のトリオ編成です。ピアノのバンドはやっぱりこのトリオ編成がいいなぁ。ホーンが入ると、どうしてもホーンが主役になってしまうので、ピアノを楽しみたいのであればトリオに限ります。

というわけでこのアルバムですが、高校生の頃に聞きまくっていたので、客観的に聞くことができません。Art Taylor の的確だけどあまり前面に出てこないドラムと、Paul Chambers の粋なベースラインにのって、Garland のピアノが生き生きと歌っているわけですよ。

1 曲目の C-Jam Blues は早めのテンポでスピード感があり、むちゃくちゃカッコいい。でも、2 曲目の Gone Again はしっとりと、1 音 1 音が重たい感じ。Paul Chambers のベースソロも秀逸。

Willl You Still Be Mine? もスピード感のある曲。コロコロと転がるようなピアノの音が心地いいです。What Can I Say (After I Say I'm Sorry?) は軽い感じのシャンソンっぽい Jazz。この曲も Paul Chambers のベースがいいです。そして、締めのブルージーな Hey Now。いやぁ、やっぱりカッコいい。

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2009/03/01

今日の一枚

KT Tunstall "KT Tunstall's Acoustic Extravaganza" (2006)

KT Tunstall の 2 枚目。1 枚目でむちゃくちゃカッコいいアコギのロックを見せてくれたのですが、このアルバム聞いて驚きました。

カントリー??

なんか、Neil Young が Buffalo Springfield を解散した後のファーストアルバムの Niel Young の 1 曲目の Emperor of Wyoming が思いっきりカントリーでずっこけてしまったことを思い出しましたよ。

一緒に入っていた DVD を見ると、ほとんど皆で一発録りのようです。

アコギが主体で、ベースはウッドベース。なので、サウンドはかなりアコスティックです。音もそんなにいじっていないんじゃないかな。

でも、彼女のちょっとハスキーではすっぱな声にはこれが意外にあいます。

しかも、Eye to the Telescope に入っていた Miniature Disasters と Universe & U のアコスティックバージョン付きです。

One Day がお気に入り。KT のカッティング主体のアコギと、スライドがカッコいい。こういうスピード感のある曲の方が彼女にはあっているんじゃないかなぁ。ちょっと荒っぽい仕上がりの Miniature Disasters もいいですね。カッティングだけでぐいぐい押してくるのが印象的なのです。

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2009/01/28

今日の一枚

Miles Davis "Doo-Bop" (1991)

Miles Davis の遺作。実際には録音の途中でなくなってしまったので、Wrapper 兼プロデューサの Easy Mo Bee が未発表音源からやりくりしたらしいです。

Miles Davis のアルバムとしてはあまり評価されていないように感じますけど、櫻庭は好きです。バックが Hip Pop になろうとも、Miles のトランペットが入るだけで違う世界にがらりと変わるのです。存在感ありすぎ。

音数は昔から比べるとぐっと減りましたけど、その分 1 音 1 音にかける意気込みみたいなのが伝わってくるようです。

Miles はその時代、時代ごとに変容し、到達したところがここというのがすごいですよね。でも、まだ生きていたら、もっと違う世界観を見せてくれたのではないかと思うと、その死が残念でしかたないです。

2 曲目の Doo Bop Song とかむちゃくちゃカッコよっくないですか。Miles のペットと Easy Mo Bee のラップが絡みあって、うねうねとうねっていくのに浸るのが気持ちいいです。

High Speed Chase のスピード感もたまらない。途中から入ってくるビブラフォンがまたいいんです。トランペットとビブラフォンのユニゾンが本当に車でチェイスしているようで気持ちがいいです。

これは Jazz ではなく、Miles Davis というジャンルだと思うのです。

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2009/01/04

今日の一枚

NE-YO "Because of You" (2007)

NE-YO の 2 作目。

まぁ、1 枚目の In My Own Words ほどの衝撃はないと思うけど、これはこれでよくできたアルバムだと思います。もともとのキャリアからすれば当然ですが、曲がいい。そして、甘い声も。自分の声をよく知っているからこそ、それを活かすソングライティングができるんでしょうね。

でも、サウンドはちょっとチープじゃないですか? 打ち込み的な音しかなくて、人が弾いている感じがまったくしません。別に打ち込みだダメというわけじゃないけど、やりすぎは鼻につきますね。

1 曲目の Because of You はミディアムテンポの佳曲だと思うんですが、この曲は 2 拍子? 最近、レゲエとかラテン以外で 2 拍子というのは聞いたことないんですけど、どうなんだろう。個人的には、もうちょっとゆったりとしたテンポでバラードっぽく歌った方がいいんじゃないかなぁと思います。

Can We Chill もお気に入り。なんとなく、Michael Jackson を彷彿させるような気がしませんか。イントロはちょっとチープだけど ^ ^;;

櫻庭好みといえば Angel も欠かせません。それにしても Angel という曲はいい曲が多いような.... Eurythmics しかり、Aerosmith しかり、Michael McDonald しかり。もう 1 曲、Go on Girl もいいですね。

でも、一番のお気に入りは Addicted。

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2008/12/31

今日の一枚

Eli "Paperboy" Reed & The True Loves "Rolll with You" (2008)

Ryan Shaw もソウルでしたが、Eli "Paperboy" Reed もむちゃくちゃソウルです。

すげえカッコいい。

ジャケ写を見ると白人のようですが、サウンドはまさにソウル。これはかなりきてます。

ブラスのキラキラした音と、意外に太いギターの音が絡まりあってソウル全盛期のあのサウンドが蘇るのです。でも、懐古主義ではなく、換骨奪胎して独自のサウンドに仕上げているのはさすが。

それにしてもウィルソンピケットやオーティスレディングを彷彿させますよ、ほんとに。

1 曲目のドラムのイントロからブラスが入ってくるところなんか、モロ。これ聞いただけでやられてしまいます。ほんとにカッコいいです。この歌い方を聞いたら黒人と思ってしまっても全然不思議ではありませんん。ギターもすごいテクニックを持っているわけではないのですが、味のある音。

ほんとこのアルバムはすべていい曲ばかり。It's Easier みたいなバラードから The Satisfier みたいなスピード感のある曲まで、捨て曲なしです。

櫻庭が持っている今年発売されたアルバムの中では一押し。いやあ、すごいです。

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2008/12/25

今日の一枚

Sixpence None the Richer "The Dawn of Grace" (2008)

えっ、Sixpence None the Richer って解散していたんだ。知らなかったなぁ。で、このアルバムが復活 Sixpence None the Richer の再デビュー盤らしいです。しかし、ジャケットのいい加減さはなんなんだろう。どこかで見たなぁと思ったら、日本版の Divine Discontent のジャケ写の使い回しじゃないですか。Divine Discontent から 6 年も経っているんだから、見た目はずいぶん変わっているはず。

ジャケットはちょっとですが、中身はいいですね。今年買ったクリスマスアルバムの中では一番よかったなぁ。もともと、Sixpence None the Richer のサウンドは好きなので、そこはバイアスがかかっていますが、それでもいいものはいい。

もちろん、Sixpence None the Richer なので、アコギ中心のサウンドです。

捨て曲はないんですけど、あえていえば O Come, O Come Emmanuel、Silent Night、River などが特にいいですね。O Come, O Come Emmanuel は単純なストロークプレイですが、なんか真摯な感じ。ドラムがミュートしたような感じにエフェクトがかけられているのがおもしろいです。

Silent Night はもろ Sixpence None the Richer のサウンド。エレキの高音部でのアルペジオとか。バックボーカルが裏旋律が歌うのがまたいいですね。定番曲中の定番曲なので、手垢つきまくりですが、そこをうまく回避して、自分たちのスタイルに持ち込んでいるところが好感が持てるところですね。

River は曲自体が好きなのですが、Joni Mitchell のオリジナルに匹敵しますよ。ギターはシンプルなアルペジオ。ベースもドラムも最小限といった感じ。訥々としたシングルノートのイントロとかいいですね。最後の鉄琴が印象的。ヴィブラフォンなんですが、ほとんど音を揺らしていないので、鉄琴という感じなんです。

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2008/12/22

今日の一枚

Keith Sweat "A Christmans of Love" (2007)

R&B 系のアーティストによるクリスマスアルバムってあまり外れがないように思うのですが、いかがでしょうか。

この Keith Sweat のアルバムもいいですよ。オリジナルが多いせいもあるかもしれませんが、R&B 的にアレンジすることで手垢感が少なくなるのがいいのだと思います。でも、唯一の定番曲である、The Christmas Song はイマイチかな。

Be Your Santa Claus がお気に入り。この曲はいいなぁ。Keith Sweat の甘い声にもよくあっていると思います。その他の曲も佳作が多いですね。バラードが好きなら、おすすめです。

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2008/12/05

今日の一枚

Daryl Hall & John Oates "Home for Christmas" (2006)

Daryl Hall & John Oates が一番輝いていたのはすでに過去のことなんでしょうね。このアルバムを聴いていても、往年のノリにのっていた頃からすると、勢いが感じられません。

なんでクリスマスアルバムだとみんながみんなストリングスをいれるんでしょうね。まぁ、それがあっているサウンドであればいいのですが、Hall & Oates の音には会わないと思うんだけどなぁ。妙に甘ったるくなるだけです。

オリジナルの No Child Should Ever Cry at at Christmas もイントロのストリングいらないですよ。結構いい曲なんだけど、イントロはいまいち。

次の曲の Everyday Will Be Like a Holiday はかつての Hall & Oates っぽさがあっていいですね。これ Booker T. Jones の曲です。Hall & Oates のオリジナルかと思った。でも、逆にいえば古いスタイルのソウルというか黒人ポップスをやらせたら Hall & Oates はカッコイイということです ^^;;

6 曲目の Robbie Robertson の Christmas Must Be Tonight もお気に入り。アコギのカッティングがカッコイイです。エコーがかなりかかってますけど、まぁいいでしょう。

そして、一番のお気に入りは 7、8 曲目の Children Go Where I Send Thee と Mary Had a Baby。やっぱりこういうスタイルが彼らには一番あうと思うのです。

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2008/12/04

今日の一枚

>Various Artists "The Ultimate Jazz Christmas" (2006)

Bluenote の新旧織りまぜたクリスマスアルバム。

それにしてもクールですよ、これは。やっぱり、私は Bebop 以降のモダンジャズが好きなのです。

まず、1 曲目の Duke Pearson の Sleigh Ride でガツンと来るわけです。

金属系の音がするのですが、ビブラホンではないのです。なにかと思ったら、カリンバのようです。これが繊細な音がしてとても綺麗なのです。

2 曲目の Nat King Cole の Christmas Song は定番中の定番ですが、このバージョンは聞いたことがありませんでした。アレンジはよく聞くバージョンと同じなので、Alt. Take なのかもしれません。

次の Basie は Basie 節全開です。でも、個人的にはビッグバンドの Basie より、トリオなどの小編成の Basie が好きなんですよね。まぁ、個人的な趣味ですが。

そして、Eliane Elias のスピード感のあふれるピアノが楽しい I've Got My Love to Keep Me Warm。

Charles Brown の Merry Christmas Baby はブルース。ジャズのブルース (何か変ないい方ですが) もたまにはいいものです。

やっぱり、一番の注目は Nora Jones でしょう。なんと、ピアノの弾き語りです。これはいいですよ。

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2008/12/01

今日の一枚

Faith Hill "Joy to the World" (2008)

というわけで、今年も 12 月はクリスマスアルバム。今年もいろいろ発売されましたねぇ。

櫻庭も例年通り何枚かクリスマスアルバム買ったのですが、一番ひどかったのがこれ。どうしちゃったんだ、Faith Hill。

ほぼ定番曲だけなのですが、大仰かつありがちなアレンジ。まったく面白みがありません。なんでこんなありがちな音にしてしまったんだろう。

定番曲はみな歌っているわけで、手垢が付きまくりなわけですよ。それに対して、自分なりの解釈をしていかないかぎり、単に以前の誰かの焼き直しにすぎなくなってしまいます。

Faith Hill はカントリーというベースがあるのだから、そっちから攻めてみればいいと思うんだけどなぁ。

というわけで、2008 年に買ったクリスマスアルバムのワーストです。

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今日のもう一枚

George Strait "Classic Christmas" (2008)

あまりにひどいので今日はもう 1 枚。

こちらはもろカントリー。George Strait はカントリーの大ベテランなので、当たり前といえば当たり前ですが。

George Strait は他にもクリスマスアルバムを作っているのですが、未聴。というか、櫻庭はカントリーをほとんど聴かないので ^ ^;;

カントリーということでギターがいっぱい。カントリーといえば、やっぱりフィドルやスティールギターも欠かせません。

それにしても、すごく楽しそうに演奏しているし、聴いていても楽しいです。Faith Hill なんかとは大違いですね。自分の得意とするフィールドに引っ張り込んだ結果が、こういう楽しいアルバムになっていると思います。

1 曲目の Joy to the World を聴いただけでこのアルバムの方向性が分かります。櫻庭が一番お気に入りなのは Up on the Housetop。いいですよ、のどかで。

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2008/11/21

今日の一枚

Michael Franti & Spearhead "All Rabel Rockers" (2008)

よく分からんアルバムであります。これはけなしているのではなく、ほめ言葉です。

レゲエだったり、ロックだったり、Hip Hop だったり、おもちゃ箱にごちゃごちゃっといろんなものが詰まっている感じ。

1 曲目の Rude Boys Back in Town はレゲエ。イントロのバスドラムの連打などまさにレゲエです。でもわざとステレオタイプのレゲエを表現したような感じ。

All I Want is You はメロディアス。でも、リズムはレゲエ。これもいい曲ですね。次の I Got Love for You は一転してポップ。軽やかなリズムにのった流れるようなメロディが心地よい。

アコスティックな Hey World (Don't Give up Version) と Nobody Right, Nobody Wrong もお気に入り。特に Hey World はリリカルでいいです。

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2008/10/17

今日の一枚

Ryan Shaw "This Is Ryan Shaw" (2007)

ソウルですよ、ソウル。最近ブラックミュージックは Hip & Hop が中心で、それはそれでいいのですが、やっぱりソウルですよ。

聴けば、そのまま 70 年代にトリップ。いやぁ、カッコいい。

高音でチャカチャカ弾くギターや、オルガン、バックコーラスとソウルの要素をちりばめてます。ホーンが少ないのが意外といえば意外。

ほとんどカバー曲らしいのですが、全然知らない曲ばかり。Wilson Pickett の I Found a Love と、Bobby Womack の Lookin' for a Love ぐらいしかわからないのです。でも、どこかで聴いたことのあるような曲ばかり。

70 年代のソウルが好きな人ならば歓喜の涙を流しますよ。

櫻庭のお気に入りは Do the 45 や I Found a Love、I Do the Jerk など。特に Do the 45。このカッコよさは何なんだろう。

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2008/10/16

今日の一枚

Kanye West "Graduation" (2007)

カバーのくまがどんどんかわいくなっている Kanye West です。The College Dropout では着ぐるみだったのに、Graduation ではアニメ絵になってしまいました。

まぁ、それはそれとして、このアルバムもいいですねぇ。本歌の料理のしかたがうまいんですよね、Kanye West は。

本歌の料理ということでいえば、Stronger。あいかわらずのスピード感で、どんどん押してきます。Can't Tell Me Nothing もシングルカットされて何度も聞いているという点を差し引いても、カッコイイ。

Homecoming もお気に入り。Coldplay かぁ。これ以外にも、櫻庭的にはつぼに入った曲が多すぎ。

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2008/10/15

今日の一枚

Akon "Konvicted" (2006)

Akon って、アフリカの人ですよね。今はアメリカに住んでいるのかもしれませんが、やっぱりちょっと違う。もちろん、Eminem や Snoop Dogg がフューチャリングされていることから分かるとおり、基本はブラックミュージックですが。

個人的には Enimem とやっている Smack That より、Snoop Dogg との I Wanna Love You のお気に入り。その他には Mama Africa。このレゲエのビートは気持ちいいなぁ。しかし、Africa なのになぜレゲエ?

Never Took the Time と Don't Matter もお気に入り。このぐらいのミディアムテンポの曲がいいですね。ちなみに Don't Matter はいつ聴いてもバックボーカルが佐川急便としか聞こえません。

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2008/10/14

今日の一枚

Jason Mraz "We Sing, We Dance, We Steal Things" (2008)

あいかわらず爽やかなでポップなサウンドを聴かせてくれる Jason Mraz です。

ということで、やっぱり I'm Yours がいいですね。ミュートしたアコギの音がくせになりそうです。さらりと弾いているのがいかにもという感じ。Colbie Caillat と一緒に唄っている Lucky もミュートしたアコギですけど、この音が気に入っているのでしょうか?

Live High や Details in the Fabric もお気に入り。Live High のバックのスライドがもの悲しいです。Details in the Fabric は James Morrison と一緒に唄ってますけど、シンプルなスリーフィンガーのバッキングがいいですね。間奏のヴィブラホンもいいアクセントになっています。

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2008/10/13

今日の一枚

Matchbox Twenty "Exile on Mainstream" (2007)

Matchbox Twenty のベストなんだけど、新曲が 6 曲も入っているアルバムです。ベストっていっても、今まで 3 枚しかアルバムがないんだし、6 曲も新曲を入れるんなら普通のアルバムにしてもらいたいなぁ。

ところで、アルバムタイトルは The Rolling Stones の Exile on Main St. と何か関連があるのでしょうか? 分かりません。

新曲は 1 曲目から 6 曲目に固められています。でも、櫻庭は 1 曲目の How Far We've Come を聴いた時、てっきり昔の曲だと思ってしまいましたよ。サウンドが若い ^ ^;;

新曲の中では All Your Reasons と These Hard Times がお気に入り。特に These Hard Times がいいですよ。Rob Thomas はほんといい曲書きますね。

サウンド的にはギターが 1 人減ってしまったのがいたいところ。左右のチャネルからギターが聞こえてきたのが、片方いなくなってしまったので、ちょっと寂しいです。レコーディングだと重ねられるからいいけど、ライブはどうするんだろう。

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2008/10/12

今日の一枚

Joni Mitchell & James Taylor "The Circle Game" (2007)

1970 年の Royal Albert Hall でのライブ。全部 2 人だけで、ピアノがちょっととアコスティックギター。

このころ Joni Mitchell と James Taylor はつきあっていた頃ですね。

今頃になってこういう音源が発掘されるのは、うれしいです。まだあるんじゃないかなぁ。

ライブの構成は Joni Mitchell と James Taylor が交互に唄った後、9 曲目の He Played Real Good for Free から 2 人でジョイントするという流れです。でも、2 人でやっている時は、James Taylor はバックに徹していて、メインボーカルをとることはないです。

それでも、James Taylor のギターはいっぱい聴くことができるので、櫻庭にとっては満足。彼のプレイはおかずがいっぱいで装飾的。これがまたいいんです。

逆に Joni Mitchell のギターはシンプル。どちらも味があるんですけど、やっぱり James Taylor かな。

お気に入りは James Taylor の Steamroller。James Taylor は意外にブルースをよく弾くのですが、この Streamroller もそんな 1 曲。間奏の台詞が笑ってしまいます。Joni Mitchell の方では California。この曲大好き。ちなみに、ギターは James Taylor です。

そして、The Circle Game を忘れることはできません。California も The Circle Game も Blue に入っている曲で、James Taylor もレコーディングに参加しています。ほんといい曲ですよね。

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2008/10/05

今日の一枚

Common "Be" (2005)

ジャケ写だけだとレゲエのアルバムかとかんちがいしそう ^ ^;;

Kanye West が好きな櫻庭にとっては、このアルバムは欠かせない。かなり Kanye 色が強いですね。

Hip & Hop 系のアルバムでは最初に Intro がつくアルバムが多いです。このアルバムもそう。でも、この Intro がカッコイイ。ウッドベースのジャズっぽいソロがむちゃくちゃカッコイイんです。その後のキーボードの安っぽい音はなんだ? と思いますが、他のバックがそこにかぶさってくると、チープさも活きてきます。

Go! もいいなぁ。バックはとてもシンプル。Go, go, go とエコーを聞かせたバックボーカルがリフのように基調となり、そこに重ねていくラップがバッチリ決まっています。

Real People のブラスはラップではめずらしい。Marvin Gaye が使いそうなサウンド。

でも、最後の It's Your World は子供の声だけでやめておいた方がよかったんじゃないかなぁ。

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2008/10/04

今日の一枚

João Gilberto "Ao Vivo: Eu Sei Que Vou Te Amar" (1995)

今年は Bossa Nova 生誕 50 周年ということもあり、João Gilberto が再来日するようです。櫻庭も今回こそライブを見にいきます。今までの 2 回の来日とも、チケットの発売日をすっかり忘れて、買えなかったという屈辱の過去があったのですが、今回はちゃんとチケット買えました。

櫻庭にとっては Bossa Nova ≒ João Gilberto なんです。もちろん、楽曲ということでは Antoio Carlos Jobim がいますが、ギタープレイヤーおよび歌手としてはなんといっても João Gilberto です。

このアルバムもそうですが、ガットギター 1 本。後は声だけというのが一番。

最近、気がついたんですけど、João Gilberto って同じ曲の中で何度も同じ歌詞で歌っているんですね。たとえば、歌詞が 3 番まであってさびが同じなのかと思っていたら、まったく同じ歌詞で 3 回歌っていたとか。えっ、気がついていなかったの私だけ?

さて、このアルバムはライブアルバムです。上述したようにギター 1 本。Garota de Ipanema (イパネマの娘) こそ入っていませんが、代表的な曲がいっぱい。やはり、ライブだとそういう選曲になりますね。

Desafinado や Pra Que Descutir Com Madame、Isto Aqui O Que E?、Mediatação、Coccovado など聞き逃せない曲ばかりです。

とはいえ、やっぱり櫻庭は Chega de Saudade が好き。この曲大好きなんです。前半のマイナーからメジャーへのドラマチックな展開は、何度聞いてもたまりません。Jobim の曲と Vinicius de Moraes の詩、そして Gilberto のギターの相乗効果がなせる技だといわざるを得ないのです。

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2008/10/02

今日の一枚

John Coltrane "My Favorite Things" (1960)

今、このアルバムの発売年を書いていて気がついたのですが、1960 年といえば映画の The Sound of Music はまだ封切りされていないんですね。

そうかミュージカルだけでそんなに有名になった曲だったのか... もちろん、タイトルナンバーの My Favorite Thins のことです。映画では Julie Andrews が子供たちを寝かしつける時に歌っていました。

Miles Davis のクインテットから独立したばかりで、まだまだフリージャズに到達する前の John Coltraine です。だから、リリカルでやさしい音です。個人的にはどちらかというとフリージャズ期の Coltrane よりもモード期の Coltrane の方が好き。だから、このアルバムも高校生の頃から何度聞いたか分からないぐらいです。

やっぱり、My Favorite Things がいいですね。この曲、結構単純な音の繰り返しなんですけど、たたみかけるような Coltrane のソプラノサックスと McCoy Tyner のピアノがからみつく。13 分にもおよぶ長い曲ですが、最後まで緊張感を維持したプレイはさすがです。

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2008/09/25

今日の一枚

D'Angelo "Live at the Jazz Cafe, London" (1999)

買ったときは全然知らなかったのですが、これ日本オリジナルの企画盤だったんですね。

D'Angelo はそんなに好きではないんです。なんかクールすぎて、盛り上がりに欠けるような感じ。確かにボーカルはいいんですけどね。

でも、このライブ版は別。D'Angelo のアルバムの中では一番好き。なんで、日本だけなんでしょう。もったいない。

クールでジャズっぽいサウンドで、グルーブしまくり。スタジオに比べると、ほんとのびのびやっているような感じがします。

なんていっても、Sh*t, Damn, Motherf*cker と Brown Suger ですよ。ほんとカッコイイ。でも、Heaven Must Be Like This は甘すぎていや。

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2008/08/28

今日の一枚

Art Blakey & The Jazz Messengers "A Night in Tunisia" (1960)

誰もが認める Art Blakey の名盤。

Art Blakey というと、funky という形容詞がまとわりつきます。でも、ファンキーってよく分からないんですよ、櫻庭には。

辞書で引くと田舎っぽいとか、素朴なとか、あまりいい意味はありません。どういうのがファンキーなんでしょう? ファンクミュージックも同じですけど、いまだによく分かりません。

でも、いいんです。このころの Art Blakey がカッコいいのは確かなのですから。

The Jazz Messsengers はいろいろな逸材を生みだしてますけど、なんといっても Benny Golson。後、もう 1 人、Lee Morgan。彼らが The Jazz Messengers のサウンドの定型を形作ったのではないかと櫻庭は思っているわけです。

このアルバムでは Lee Morgan の特徴的なトランペットが聞けますけど、サックスは Wayne Shorter。Miles のところにいく前の Shorter です。まだ初々しさがありますね。

ということで、やっぱり A Night in Tunisia が一番。でも、この曲のエンディングはイマイチじゃないかなぁ。終わりそうで終わらない、で最後は尻すぼみのような気がします。

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2008/08/24

今日の一枚

Chris Brown "Exclusive" (2007)

デビューアルバムはどうも好きになれない。なんか線が細いというか。まぁ、少年だからしかたないとは思いますけど...

で、このアルバムですが、前作よりはずっとよくなっています。この時期の成長はすさまじいですね。でも、なんかミニ Usher を聞いている感じです。声は似てないですけど、サウンドがとても似ているのです。大ヒットした Kiss Kiss でも、そのまま Usher が唄っていても違和感ないですよ。

でも、どんどん成長しているし、将来には期待できます。

個人的には will.i.am が参加している Picture Perfect と Kanye West が参加している Down がいいなぁ。

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2008/07/28

今日の一枚

Raul Midón "State of Mind" (2005)

Raul Midón ってなんか敬遠していたんです。どこかで一度聞いたときに (Towerrecords の試聴機のような気がする)、すごいとは思ったものの、あまりピンとこなかったんです。

そのピンとこなかった理由をツラツラと考えてみたのですが、ようするに新人としては完成しすぎていなかということのようです。ようするに、あまりにも優等生なので、あまのじゃく的に敬遠していたわけです。

でも、なんか気になるので、結局、買ってしまいました。

で、ちゃんと聴きこんでみると、やっぱりいいんですよ。

パーカッシブなギターがとてもカッコイイ。1 曲目のタイトルナンバである State of Mind なんか、すごいカッコイイですよ。後期の Michael Hedges を彷彿させるようなギタースタイル。こんなのどうやって弾いているんだろう?

間奏のトランペットとのユニゾンもいいですね。トランペットとのユニゾンは Sittin' in the Middle でも聴かせてくれます。

そして、Jason Mratz とのデュエットの Keep on Hoping がお気に入り。Jason Mratz も私の好きなアーティストなんで、気に入らないわけがないわけです。ミュート気味のカッティングのアコギに、ワウを効かせたエレキの組み合わせも効果的。

7 曲目の Expressions of Love は Stevie Wonder のハーモニカいり。彼のクロマティックハーモニカは特徴があるのですぐに分かります。ビブラホンのバックも珍しいですね。

やっぱり、一番のお気に入りは State of Mind かなぁ。

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2008/07/16

今日の一枚

Tom McRae "King of Cards" (2007)

今までの彼のアルバムはかなり暗かったのですが、このアルバムは少しだけ明るくなってきています。とはいうものの、まだ暗いけど ^ ^;;

でも、そんな暗く冷たいサウンドが好きな櫻庭なのです。

1 曲目の Set the Stroy Straight はどこかふっきれたように感じられる曲。タムのリズムが常に存在し、そこにアコギのカッティングが載っていくというアレンジがいいですね。でも、後半はちょっと派手かな。逆にいえば、派手と感じられるぐらい彼のサウンドが明るくなったということなのでしょう。

ちょっと Jazz っぽい Keep Your Picture Clear もいいなぁ。ウッドベースがカッコイイ。Deliver Me もお気に入りの曲。奥深いサウンド、単にエコーを聞かせているだけではないのです、がいいですね。

意外だったのが Sound of the City のポップさ。どうしてしまったんでしょう彼は。何かいいことあったのかな?

Got a Suitcase, Got Regrets が一番のお気に入り。堅いアコギの音、特にコードチェンジするときのキュッという音が臨場感を醸しだしています。ギター 1 本で弾き語りだったらもっといいと思うんですが、彼はストリングスが結構好きだし、効果的にストリングスを使っているので難しいかなぁ。

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2008/07/11

今日の一枚

Joni Mitchell "Ladies of the Canyon" (1970)

Joni Mitchell の 3 枚目。これ以前のアルバムはほとんどギター 1 本だったんですが、このアルバムからかなりピアノがフィーチャーされるようになりました。また、この前のアルバムまではほとんど 1 人で演奏してましたけど、このアルバムではバックが加わっています。

とはいうものの、基本的には弾き語りです。

ピアノの曲の代表が Rainy Night House。チェロとピアノとボーカル。あいかわらず美しい旋律です。

The Priest はイギリスのフォークソングみたいな曲。でも、イントロは CSN&Y の Find the Cost of Freedom みたいです。まぁ、実際に CSN&Y とは因縁浅からずなので、双方に影響があるのでしょう。

櫻庭の一番のお気に入りは Big Yellow Taxi。彼女の代表作ですね。そして、The Circle Game。これは 60 年代のフォークっぽいサウンドですが、Neil Young 等との関係を書いた曲なのだそうです。

ところで、このアルバムには CSN&Y の代表曲 Woodstock が入っています。オリジナルは Joni Mitchell なわけです。櫻庭は CSN&Y の Woodstock の方を先に聴いていました、ところが、このアルバムの Woodstock をはじめて聴いたときに櫻庭はとてもショックを受けてしまいました。

CSN&Y の Woodstock のアレンジはハードでかっこいいんです。ところが、ところが、Joni Mitchell の Woodstock は超スローで、間延びしているようなサウンドなんだもの。

今でこそ、このゆったりとした Woodstock に慣れましたが、はじめての時はほんとに同じ曲かと疑いましたよ ^ ^;;

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2008/07/04

今日の一枚

Kenny Loggins with Jim Messina "Sittin' in" (1972)

Loggins & Messina で活動する前のアルバムですが、実質的には Loggins & Messina のデビューアルバムと考えてもいいと思います。

実際、Loggins & Messina の代表曲と呼ばれる曲も含まれていますし。その筆頭が Danny's Song と House at Pooh Corner。

Danny's Song は 2 人のアコギのアルペジオが美しい曲。櫻庭も大好きです。途中から入ってくるフィドルもいいですね。そして、House at Pooh Corner。この曲、大好きなんです。Pooh はくまのプーさんのことです。

Kenny Loggins はソロになってから Return to Pooh Corner というアルバムも作っていますから、彼もお気に入りの曲なのでしょう。

他にも Vahevala とかがお気に入り。イントロのリコーダのソフトな音と、急展開してからのハードな音が対照的な曲です。

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2008/06/28

今日の一枚

Pearl Jam "No Code" (1996)

昨日は Neil Young と Pearl Jam の共演したアルバムでしたが、今日は Pearl Jam。

Pearl Jam もかなり好きなバンド。昨日はグランジロックと書きましたけど、個人的にはグランジだろうが何だろうがあんまり気にしてなくて、気に入ればいいという立場なのです。だから、Pearl Jam がグランジロックといわれると個人的には違和感あり。

もともと、Pearl Jam を聞き始めたときには、グランジロックという認識がなかったからかもしれませんが......

やっぱり、Eddie Vedder のリリカルな曲が好きなんでしょうね。だから、どちらかというと Hail Hail のようなロックよりも、Sometimes のような曲の方が好き。でも、どちらかというとですよ。

Who You Are がいいのですよ。ドラムがメインで、ボーカルとギターがユニゾン。ギターもコーラスの一部のようです。

Smile は Crazy Horse と Neil Young がやりそうな曲。イントロの後、Neil Young の高い声が入っていても全然違和感ないですよ ^ ^;; 実際は Eddie Vedder の声は野太いので、全然違いますが。

もう 1 曲、最後の Around the Bend は Eagles っぽいですね。

一番のお気に入りは、やっぱりといわれそうですが、Off He Goes。ミディアムテンポのアコギの曲。ちょっと投げやりな感じの Eddie Vedder のボーカルとよくあっていると思うのです。

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2008/06/27

今日の一枚

Neil Young "Mirror Ball" (1995)

Neil Young というと過去の人のようですが、現在でもバリバリ活躍しています。Neil Young が音楽シーンに与えた影響も大きい。特に 90 年代のグランジロックへの影響は多大です。

このアルバムはグランジロックの雄 Pearl Jam と共演をした 1995 年の作品。アルバムクレジットには Pearl Jam は入っていませんし、聞いていてもほとんど前面には出てきません。あくまでも、バックに徹しています。

とはいっても、サウンドは Pearl Jam のあの重たい響きがしっかり活かされています。

そして、ほとんどがギター、それもエレキギターのロック。違うのは What Happened Yesterday と Fallen Angel のオルガンぐらいかな。Pearl Jam は Eddie Vedder も含めるとギターが 3 人いるはずなので、Neil Young も加えると 4 人ですが、どれが誰だか全然分かりません ^ ^;;

だいたい 1 曲目でガツンとやられて、そのサウンドにメロメロになってしまうパターンが櫻庭には多いのですが、このアルバムもそのパターン。

Song X のイントロのギターがそう。これがまたカッコイイんだ。ギターソロのイントロの後、ドラム一発皆でなだれ込むというパターンの曲です。呪文のような低音のコーラス (Pearl Jam の面々ですね) が気分を盛り立ててくれます。

次の Act of Love はドラムが前面に出たスピード感のある曲。でも、テンポが速いというわけではないのです。ミディアムテンポなんだけど、妙にスピード感がある。ギターが 8 ビートをすべてダウンストロークで刻んでいるのもスピード感を醸しだしているのかもしれません。

I'm the Ocean は Neil Young のお得意のパターン。Downtown もそうですね。Pearl Jam のバックは Carzy Horse ともひけを取らないですよ。Downtown はよくライブでもやるので、気に入っているのかもしれません。

このアルバムで聞かせるところが、What Happened Yesterday と Peace and Love の 2 曲。というか、What Happened Yesterday は Peace and Love の前奏曲といった感じ。実際に、1 分もない短い曲で、とぎれなく次の Peace and Love になだれ込んでいきます。

What Happened Yesterday は前に書きましたけど、オルガンの弾き語り。以前はオルガンよりもピアノの方が多かったけど、最近はオルガンの方が使用率が上がってます。

そして、Peace and Love。この曲は唯一 Eddie Vedder との共作。どちらが主導権をとって曲を作ったのか分かりませんけど、破壊的なエネルギーを持った曲です。イントロや間奏で弾いているギターのリフがボーカルのメロディとかぶさっていきます。

特に間奏のリフに低音のギターが絡んでいくのが、カッコイイ。エンディングにかけての倍音だらけのギターソロもいいですね。余韻が残る感じ。

Scenery がこのアルバムでは一番のお気に入り。Neil Young のギターは倍音成分が多いんです。だから、ロングトーンをすると最後は倍音だけになってしまう。そんなギターサウンドを効果的に使うとこうなりました的な曲です。このアルバムの中では最長の曲だけあって、ソロもいっぱい聴かせてくれるのがうれしいところ。

その次の Fallen Angel は再びオルガンの小曲。Scenery で盛り上がったのを鎮めてくれるのです。

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2008/05/31

今日の一枚

Neil Young "Neil Yung" (1968)

Neil Young のはじめてのソロアルバム。

Buffalo Springfield を聞いていた人には、1 曲目のもろカントリーのインストを聞いてさぞかし脱力してしまったのではないかというアルバムです。

でも、2 曲目からは違います。Neil Young を代表する曲がいっぱい。もちろん、櫻庭が大好きな曲もいっぱいです。

たとえば、If I Could Have Her Tonight。さらりと歌っていますが、それがとてもカッコイイ。アコギとエレキの組み合わせもバッチリ。

このアルバムはギタリストとして Ry Cooder が参加しているので、多分エレキ、というかスティールギターターが Ry なのでしょう。ちなみに、ベースは Buffalo Springfield の Jim Messina です。

大業なイントロではじまる、I've Been Waiting for You も Neil Young を代表する曲。白玉を弾いているキーボードがサウンドに重みをだしてますね。ギターソロは左チャンネルと右チャンネルを行き来するという変な感じ。セパレートがはっきりするヘッドホンで聴いていると、とても変です ^ ^;;

そして、最もお気に入りの 2 曲。The Loner と The Last Trip to Tulsa です。

The Loner のアコギとキーボードでユニゾンしたイントロからして、ムチャクチャかっこいい。とてもスピード感があります。

エレキはかなり歪ませた音で、アコギやキーボードとは対照的。ちょっと、ストリングスがうるさいのが玉に瑕。

そして、The Last Trip to Tulsa はアコギの弾き語り。

ドーンと低音弦を主に使ったストロークではじまるこの曲。もうこのイントロを聴いただけで、引きこまれます。決して、洗練されたプレイではないのですが、とても印象深いのです。

そして、高い音でささやくように歌うボーカルが重なる。

ほぼストロークだけのギターワークですが、いいんですよ。ある時は力強く、あるときはささやくようにゆったりと流れていきいきます。櫻庭もこんな風に弾けたらいいんだけどなぁ。

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2008/05/10

今日の一枚

Neil Young "After the Gold Rush" (1970)

やっぱり、Neil Young。

このアルバムは櫻庭が Neil Young の最高傑作だと思っているアルバムです。セールス的にはこの次の Harvest の方が成功していますが、なんといっても After the Gold Rush ですよ。

ほんとにこのアルバム、何度聞いたか分かりません。Crosby, Stills, Nash & Young の Déjà Vu とあわせたら、もう敵なしです。奇しくも、この 2 枚のアルバムは両方とも 1970 年にリリース。録音していた時期もかぶっていたはず。ノリにのっていた時代なのでしょう。

このアルバムはバラエティに富んでいて、散漫な印象を与えかねないのですが、それもまたよし。カントリーから、フォーク、バラード、ハードなロックと Neil Young のさまざまな面をかいま見ることができます。

1 曲目の Tell My Why は典型的なカントリー。1 拍目でベースを弾いて、その後の拍でストロークという、カントリーでよく使われる奏法です。

バックの Crazy Horse の面々とのハーモニーも決まっています。

次の After the Gold Rush はピアノが印象的なバラード。ほとんど、ピアノの弾き語りなのですが、間奏のホルンがまたいいんです。Neil Young が細い声を絞り上げて歌っている姿が見えてくるような曲です。

とはいうものの、歌詞は意味がよく分からないんですけどね ^ ^;;

Only Love Can Break Your Heart はラブソングみたいなタイトルですけど、歌詞を見てみるとそうでもないんですよね。シンプルなバックにのせたハーモニーが美しい曲です。

Oh Lonesome Me は Neil Young の曲ではなくて、Don Gibson と Cet Atkins が歌っていた曲です。とはいうものの、オリジナルは知らないのですが...

Don't Let It Bring You Down は Neil Young の高くて細い声を絞り出したようなボーカルが秀逸。彼の声は決してボーカル向きではないと思うんです。しかし、それを逆手にとって、短所を長所に変えてしまっていると思うのです。

Birds はピアノのバラード。Neil Young はピアノも弾くのですが、決してうまくない。ほとんどコード弾きで、素朴な感じです。しかも、とてもライブな音。ソリッドでぎゅっとつまった感じはまったくなく、開放感があり明けはなったような音。こういう音にはシンプルなサウンドがよくあいます。

最後の Cripple Creek Ferry はちょっとふざけたような、とっぽいサウンド。こういう曲は Neil Young によく似合います。ふざけているわけではないんですけど、なんか楽しそうな雰囲気が伝わってくるような小曲です。

さて、わざと抜かしたのですが、このアルバムの中で最も櫻庭がすきなのは、なんといっても Southern Man。

なんか出だしを間違えてしまったのではないかと思うぐらいの、はじめの半拍がミュートしたような音ではじまるこの曲。なんといてもリフがかっこいい。

ハンマリングを多用したリフで、ギターとピアノのユニゾン。これだけでも、すごいカッコイイ。

そして、ギターソロ。決して音数が多いというわけでもなく、訥々と弾いている感じですが、指から値が吹きでてしまうのではないかと感じの重いソロ。

彼の初期のころのギターソロの特徴である、単音ソロもしっかり入っています。単音ソロというのは、延々と同じ音だけを引き続けるだけのプレイ。

同じ音だけなので、単調に聞こえそうなのですが、そんなことは全然ない。しかし、同じフレーズを何度も何度も繰りかえしていく奏法とあわせて、より効果を増しています。CSN & Y の 4 Way Street ではアコスティックバージョンもありますが、なんといってもエレキがいいですね。

同じく、4 Way Street にはエレキバージョンも入っていて、こちらは Stephen Stills とのソロの駆け引きがあって、それはそれでとてもカッコイイのですが、やっぱりオリジナルがいい。

ほんとに何度も聞いていますけど、いいですよ。

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2008/05/04

今日の一枚

The Rolling Stones "Live Licks" (2004)

というわけで、The Stones です。

まだ、Shine a Light のサントラは買っていないので、このアルバム。これもライブアルバムです。それこそ、代表的な曲がいっぱい。まぁ、The Stones は歩く伝説みたいなもんですから。

1 曲目の Brown Sugar から、最後の Everybody Needs Somebody to Love まで怒涛のごとくサウンドの波が襲いかかるのです。

いつものようにブラスとコーラスを従えて、パワフルな The Stones サウンドを聞かせてくれます。

このアルバムの見せ場は、なんといっても最後の Everybody Needs Somebody to Love。Mick Jaguar 以上のパワフルボイスを聞かせてくれるのは、あの Solomon Burke。

Solomon はメチャクチャカッコいいですよ。そして、ソウルフル。

これを聞くだけでも、このアルバムを買った意義があるというものです。ホントですよ。

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2008/05/03

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Angie Stone "Black Diamond" (1999)

Angie Stone のデビューアルバム。ついこの間だと思ってたんですが、前世紀でした。

エレピがサウンドの要ですね。エレピの音を聞くと、ソウルって感じがします。ワウワウしたギターもソウルですよ。

なんとなく、The Stylistics のようなサウンド。もちろん、バッキングという意味で、ボーカルは全然違いますけどね。No More Rain とか、もろそんな感じ。この曲はなかなかお気に入り。

ちょっとアンニュイな歌声がこのバッキングとマッチするんですよね。不思議に。

D'Angelo 関連の 2 曲もいいですね。Everyday は D'Angelo が作った曲。スピード感があって、鋭利です。Coulda Been You は D'Angelo がバックボーカルに入ってます。これもカッコイイ。

Heaven Help って Lenny Kravitz の曲だとばかり思っていましたが、違うようです。このバージョンもなかなか。

 

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2008/04/30

今日の一枚

Eric Clapton "Rush" (1992)

前回につづいて、今日も Eric Clpaton。このアルバムは同名映画のサントラです。映画の方は見てないんですが ^ ^;;

このアルバムが出た年は Unplugged が出た年。歌は 2 曲のみで、ほとんどがインスト。

ブルースっぽい Tracks and Lines とか Realization とか Help Me Up とか Don't Know Which Way to Go はいいのですが、オーケストレーションされているものはいまいち。まぁ、映画に合わせているのでしょうからしかたないんですが。

このアルバムが価値があるのは Tears in Heaven が入っていること。Tears in Heaven は有名な曲ですけど、アルバムに (ライブ版やベスト盤は抜きにして) 含まれているのは、これだけなんです。

子供が亡くなったときに作った歌ですけど、いい歌ですね。アコギのバッキングパターンがかっこいいです。

最近、Clapton はこの曲をお蔵入りさせてしまったというのですが、ちょっと残念。

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2008/04/18

今日の一枚

Eric Clapton "Slowhand" (1977)

Slowhand は彼の代名詞のようになってしまいましたね。決して、彼はスローではないんですけど...... 言葉の力は強い。

ドラッグへの依存から決別して、ノリにのっていた頃の Clapton です。1 曲目の Cocaine はドラッグから抜け出した彼だからこそできる曲なんでしょう。

それはそれとして、ここ 2, 3 年、個人的には Eric Clapton は飽きてしまってました。新作が出ても、買いはするけど、あまり聞かないという状態が続いていたのです。90 年代に Clapton を聞きすぎた反動ですね。

じゃあ、なぜ Slowhand かというと、たまたま Wonderful Tonight を聞いてしまったからなのです。この曲、大好きなんです。

Clapton って最近はブルースの側面ばかり取りあげられているような気がするのですが、Wonderful Tonight のようなリリカルな曲もいっぱいあるんです。Layla もそうだし、Tears in Heaven もそうですね。

Wonderful Tonight はコードもシンプルだし、メロディもそんなに特筆するところはないと思うのですが、なぜか心に響く。曲が持っている力なんでしょうね。

個人的にはライブアルバムの 24 nights に入っている Wonderful Tonight のアレンジの方がゆったりとしていて好きなのですが、このアルバムもいいですよ。ほんとに。

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2008/04/16

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Magnet "On Your Side" (2004)

こういうサウンドは好き。やっぱり、アコスティックギターが好きなんです。このアルバムはなんとなくほんわかしていて、いいですね。Where Happiness Lives なんか、まさにほんわかって感じ。

Nothing Hurts Now もお気に入り。ハーモニカがいい味出してます。Wish Me Well もいいですね。4 ビートでシンプルな曲なんだけど、それがいいのかもしれません。

Magnet って、人となりを全然知らないんですけど、どういう人なんでしょう? ノルウェーの人だということぐらいしか知らない。まぁ、そんなことは知らなくても、いいものはいいんですけどね。

で、Little Miss More or Less ですよ。この曲が一番お気に入り。ちょっと暗めのサウンドで、アンニュイに唄うのがいいんですよ。こういうところは、Elliott Smith に似てるかもしれない。

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2008/04/11

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Maroon 5 "Live Friday the 13th" (2005)

Maroon 5 のライブアルバム。アコスティックセットのミニライブアルバム 1.22.03 Acoustic はありましたが、あれじゃちょっともの足りないので、このライブアルバムは大歓迎。

とはいうものの、ほとんどの曲は Songs About Jane からの曲。それ以外の曲は Oasis の Hello のカバーと、Wasted Year だけ。Wasted Year って It Won't Be Soon Before Long にも入っていないのですが、どういう経緯の曲なんでしょう?

それにしても、彼らのサウンドってちょっと淫靡だと思いませんか。なんか艶めかしいのです。櫻庭はそんなサウンドが大好き。

ライブアルバムによくあるように後半の方が盛り上がります。This Love のアカペラの出だしがカッコイイ。

そして、もう 1 曲の代表曲である Sunday Morning もいいですね。Maroon 5 が Oasis のカバーというのもすごいですが、結構しっくり来ます。

最後はしっとりと She Will Be Loved。

基本的には Songs About Jane のアレンジをほとんどそのまま使っているわけですが、もうちょっとひねりが欲しいところでもあります。それにはもうちょっと時間が必要なのかもしれません。

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2008/04/06

今日の一枚

Eagles "Long Road Out of Eden" (2007)

というわけで、去年でた Eagles のニューアルバムです。

前作の Hell Freezes Over から 14 年。Hell Freezes Over はライブ盤なので、スタジオ録音だと The Long Run から 28 年の歳月がたってしまったわけです。しかも 2 枚組み。

ほぼアカペラで変わらぬコーラスを聞かせてくれる No More Walks in the Wood からはじまり、怒涛のごとく Eagles ワールドがおしよせてくるようです。軽いウェスタンっぽいものから、重厚なロックまでいろいろ。でも、統一感がないというわけではないんですよね。

1 枚目では、Waiting in the Weeds がお気に入り。いかにも Eagles らしい、リラックスしたサウンドがいいですね。アコスティックギターの軽いストロークワークがこのリラックス感を生んでいるんだと思います。

2 枚目の一曲目がタイトルナンバの Long Road Out of Eden。やっぱりこの曲が一番のお気に入り。Eagles の 70 年代後期の重たいサウンドを髣髴させます。全体の起伏のさせ方もいいですね。

Center of the Universe もお気に入り。どちらかというと櫻庭は Glenn Fry の声よりも Don Henley の声の方が好きなんです。

ところで、このアルバムの最後に Please Come Home for Christmas というクリスマスソングが入っているのですが、とても違和感があります。なんか、アルバムにあわないんですよね。

と思ったら、限定版のブックレットがついているものだけ、このボーナストラックがついているらしいんです。こんなのいらないのに......

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2008/04/02

今日の一枚

Eagles "Hell Freezes Over" (1994)

Eagles が再結成したのはつい最近だと思っていたのですが、すでに 10 年以上前。もうそんなにたったいたんですね。

このアルバムは 4 曲のスタジオ録音とライブで構成されています。やっぱり、聴きどころはライブの方。

ライブの 1 曲目は Tequila Sunrise。カントリーロックからというのが、Eagles が Eagles たるところか。マンドリンみたいな弾き方しているし ^^;;

そして、そのアコスティックセットのまま、Hotel California。

普通のイントロの前のイントロのイントロがむちゃくちゃカッコイイですよ。ちょっとラテンの香りがする Hotel California です。

基本的にはあのアルペジオなんですけど、アコギで重ねてくるとなおさらいいですね。最後のソロもいいなぁ。ツインアコギのソロですよ。エレキのように高音で刺すような感じではなく、中低音で柔らかい音のソロ。最後の最後のユニゾンプレイもオクターブ低くなっています。

Hotel California はオリジナル版と Eagles Live がありますけど、このアルバムの一番好きです。

その後から、エレクトリックセットでバラード系の曲が続きます。まぁ、いいんだけど、ストリング使い過ぎのような気が... まぁ、オリジナルもストリングが入っているのでしかたないですけど、やっぱりここも Hotel California のようにシンプル路線でいってもらいたかったです。とはいうものの、The Last Resort は大好きなんですけどね ^^;;

そして、ここからはじまったと Take It Easy。やっぱりいいなぁ、この曲。シンプルだけど、力強いです。

最後の締めは Desperado ですよ。この曲も大好き。Eagles のカリフォルニアのカラッとしている音もいいのですが、こういう叙情的なしっとりとした曲もいいんです。

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2008/03/30

今日の一枚

Seal "Best: 1991-2004" (2004)

Seal のベスト盤ですが、ただのベスト盤ではないのです。なんと、2 枚組で、1 枚は普通のベスト、もう 1 枚がアコスティックバージョンでセルフカバー。はっきりいって、2 枚目のために買いました。

純粋なアンプラグドではなくて、アコスティックな音を中心においたアレンジと考えた方がいいです。だから、エレキも出てきます。

サウンドで特徴的だと感じたのが、木琴。普通のマリンバやシロフォンは共鳴管がありますが、このアルバムで使われているのはほとんど共鳴管を塞いでいるのではないかと思うほど堅い音。実際はシロフォンだと思いますけど。

この堅い木琴の音が印象的。たとえば、2 曲目の Killer や、Kiss from a Rose などで聞くことができます。

ちなみに Killer はビブラフォンも使ってますね。 Kiss from a Rose のイントロはチェンバロかな?

Bring It On や Colour がお気に入り。 Waiting for You の小粋さも好きです。

全体的にアコスティックにすることにより、より Seal の歌唱力を堪能できるアルバムになっていると思いますよ、ほんとに。

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2008/03/22

今日の一枚

Joni Mitchell "Clouds" (1968)

Joni Mitchell の 2 枚目。このアルバムもデビューアルバムと同じく、ほとんどギターの弾き語りです。このアルバムの後のアルバム (Ladies of the Canyon) から、だんだんとピアノの曲が多くなるんですが、このアルバムはギター。

このころのサウンドは思いっきりフォークですね。60 年代のフォークサウンドの集大成みたいなものでしょうか。

で、いい曲がいっぱいあるわけですよ。Chelsea Morning とか That Song Albout the Midway とか Roses Blue とか Both Side, Now とか

個人的には Joni Mitchell の高音はきらいなので、高音で歌っている曲は苦手 ^ ^;;

Chelsea Morning のギター 1 本なのにこのポップさはなんなんでしょう。とてもドラマチック。That Song About the Midway のギターも印象的。

Rose Blue のイントロもすごく斬新。コードを 4 フィンガーで弾いているわけですが、拍がだんだんずれていくような感じ。よくこんなの弾きながら歌えるものです。

そして、一番のお気に入りなのが Both Sides, Now。ごくごく普通のストロークで刻んでいくのですが、メロディがいいのですよ。ところで、この曲、Both Sides Now とカンマを省略されて表記されることがあるのですが、どちらがほんとなんでしょうね?

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今日の調子悪い

デジタルオーディオプレーヤが調子悪いんです。左チャネルがときどき音が出なくなってしまうんです。そして、その音切れの頻度がどんどん上がっていく...

Sony のカナル式のインナーイヤーヘッドホンを 3 年ぐらい使っているので、ヘッドホンの断線かと思って、博多のヨドバシカメラでヘッドホンを買い換えたのです。でも、違いました。本体の方でした。

ジャックの部分の接触不良だと思うのですが、こちらも 3 年以上使っているし、撤退してしまったメーカーなので、サポートもないし...

やっぱり買い替えかなぁ。

でも、欲しいのがないんですよね。iPod は嫌いだし、Sony のウォークマンも SonicStage が使いにくいので嫌なんです。動画は一切見ないのでコンパクトなのがいいのですが、Creative の ZEN Stone は液晶が小さすぎで曲名のチェックもできないし...

TASCAM の MP-GT1 は欲しいけど、持ち歩くようなサイズではないし...

といろいろと探していたのですが、欧米の Sony の ウォークマンは ATRAC や SonicStage を捨て、かつ USB マスストレージとして扱えるというではないですか。

調子悪いまま、我慢して JavaOne ときにウォークマンを買うことにしようかなぁ。

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2008/03/14

今日の一枚

Tom McRae "All Maps Welcome" (2005)

Tom McRae の 3 枚目。

ふと思ったんですが、Tom McRae って Elliott Smith にちょっと湿り気を加えたようなサウンドではないですか?

Elliott Smith はカラッと乾いているんですけど、Tome McRae は海の底みたいな感じ。まぁ、そんなよく分からない比喩はおいておきましょう ^ ^;;

それにしても彼はストリングスの使い方うまいですね。特にチェロ。このアルバムでもストリングスはいっぱい登場してきます。

1 曲目の For the Restless のイントロからストリングスですから。このピチカート奏法がとても印象的。

2 曲目の Hummingbird Song もお気に入りの 1 曲。ギターとピアノの絡みが美しい。1 拍目のピアノと 3 拍目のギターによる音の波が心地よいのです。

静かな It Ain't You を聞いているとほんとに落ち着きますね。いいなぁ、こんなの。

一番のお気に入りは 3 曲目の The Girl Who Falls Downstairs。ポップ感と寂寥感があいまったサウンドがいい感じ。バックコーラスとの絡みもいいです。別にハモっているわけでもなくて、ユニゾンしているだけなんですけどね。

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